ネットの記事によると福島第一原子力発電所の2号機がメルトアウトした可能性が高いらしい。
2月12日に採取した地下水から、セシウム137→5万4000ベクレル/リットル セシウム134→2万2000ベクレル/リットルを検出。セシウムのこの数値は、2月6日に観測された数値の3万倍。2月13日観測値は、セシウム137→9万3000ベクレル/リットル セシウム134→3万7000ベクレル/リットルであり、事故後の最高値を更新。因みにトリチウム(三重水素)は8万8000ベクレル、全ベータ線量も26万ベクレル。このトリチウムが検出されているのは核分裂反応の存在を裏打ち。
この異常な数値上昇は、福島第一原子力発電所・2号炉脇の観測井戸から採取された地下水によるもの。この観測用井戸は、海岸線から50メートルに位置。高レベルの放射性物質が地下水と共にジワジワと太平洋に向けて移動しているのがわかる。・・・のだそう。
再臨界となると事故も新たな展開を見せ、人類初めての再臨界事故発生に直面・・・。
2号機だけでなく1・3号機のメルトアウト&再臨界を複合的に誘発する可能性・・・ゼロではない。