うさとの服

夕方6時過ぎになって、あ〜チケットまだ買っていなかったなぁって思って、今からチケットを買いに行ってもいいものかと「ひびきの森」にとりあえず電話を入れてみた。居ますからどうぞ、と言われたので晩御飯の時間だなぁと思いながらも車でブィーンと15分弱走らせて買いに行った。ひびきの森で、ちょうど「うさとの服」の展示があったので拝見。
うさとの服はいいよと、人から聞いてはいたものの実際に触れて&試着したのは初めて。展示されていた服を触ってみて驚いた。何?これ?(*_*) 生地の上に薄く(1mm位?)小鳥の胸毛のような感触があるぞ?ものすごく柔らかくてフワフワ。時間が時間だけに他にお客さんはおられず、色々とお見立てをして下さった。折角なので着て見られたら?と勧められて、試着してみた。帯電しやすいしビリビリばかりしている私の気分は一新。とてもとても心地よく、意識がフワーンと外に数メートル広がった。それにしてもなんという心地よさ。この服を着ていたら、ずっと癒されているのと一緒じゃないの??私を安定させて安心させてくれる治療(高機能)服ではありませんか!? という訳で、うさとの服さんに、私と一緒に過ごして頂く事にした。
うさとさんは10年前頃まで、オートクチュールなど(ウェディングドレス他)を手がけておられたらしい。それが何かきっかけになる神がかり的な?出来事?があって、今の服を手がけられるようになられたらしい。
一つ一つが手で紡がれ、染められ、織られ、縫われ、仕上げられていく。なんともゆったりと長い工程(時間)をかけて作られてきた服である。
展示会場におられたよう子ママと言われる方が羽織られた黒いシルクのショールは黒檀の実(だったと思う)を100回位染めてその深い黒の色を出しておられるそうだった。100回、、、。
重ねて着るとまた着心地が変わって、服に包まれているような守られているような気分。服に守られてはいても、心は閉じていかず、周りのものと繋がりを持たせてくれる。バブル期のボディコン服のように気合を入れて服に自分を無理やり合せたり作ったりするということはまるで必要なし。服の(デザイナーの)スピリットを着る/着させられるのではなく、自分自身になれる服。借物になるのではなく、自分になる服。自分らしくいることのできる服だなぁという感じがした。
お見立てをして下さった京都からお越し?の奥様(ようこママさん)は、ヒーリングの(&リーディングも)できるかたのご様子で、エネルギーが全く空虚になっている私の丹田にエネルギーを入れて下さった。すごいポカポカ、あったか幸せ〜〜。背中も触ってエネルギーを調整して下さったようだった。電話を下されば遠隔治療もしますよと仰って下さった。
そのようこママさん曰く、「あなたはヒーラーよ!」
「いえ、私、ヒーラーの養成講座の1つも受けた事もないし、ヒーラーではないんですよ」というと、「何かを受講などしていなくてもあなたはヒーラーですよ。」とのこと。「どんどんヒーリングして行って下さい」といわれた。また同時に「場所にいるだけでいいのよ」とも言われた。まったく、ありがたいことを仰ってくださいます、ウルゥ(;_;)

途中、一人来客があり、見ると、長屋さんのことを「長屋王」だと言われていた方だった。ここでまたお逢いするとは。。。お名前を聞きたいなぁと思っていたので、お聞きすると、SMZさんと言われるそう。私が、結構身体ががたがたで今もヘルニアで身体が痺れているんですというと、私も色々と大変なことをクリアしてきましたよと励まして下さった。またこの方とも何処かでお逢いするような気がする。

チケットを入手したらすぐに帰る予定だったのに、結局8時ごろまで居てしまった。出口にでると、気の利く(気は利くのだけれど、それが余りにも自然で無理がない。愛に根ざしておられるのだなぁ、、、)オーナー奥様が展示会のために京都から来られている方と一緒にお食事をしましょうとお声をかけて下さった。
どうしようかと思って、いつもの引っ込み思案モードになっていると、是非に♪と勧められる。それでも「イエイエ今日はとりあえず帰ります」と一旦断ったけれど、いいじゃない♪と口説かれ、Oリングテストをしてみると「行く」方に。アララ。そのうちにハッと気づいた。あ〜うさとの服を買うのにお金全部使っちゃったじゃない!? またお断りを入れたけれど、結局ペイザンで食事をすることになった。・・・お金を持たずに、付き合いがあった訳でもない人と、食事にいくなんて、ねぇ、、、。考えられません(大笑)
でも、たっぷり会話をして、魔女様四人で楽しいひと時を過ごさせていただいた。
ようこママと同じく展示会スタッフのノンちゃんと言われていた人は(ノンちゃんと私のことを呼ぶ友がいるので、同じ呼び名を持つんだなぁ)、シミ一つないキレイなお肌で、小じわも全くなし。しっかりしておられるけれど、ずいぶんと若いのかなぁと思ったら、私より少し年下程度の年の差の人だった。昨日はオーナー奥様と3時amまでお喋りしておられたらしい。それでもお顔はケロリととてもすっきり元気そう。かなりの才女なのだとか。うさとの服に携わるようになる前は、音楽関係の仕事をしておられ、30数箇所の全米ツアーのマネージャーとしてマネジメントをされたり、影の立役者としてして色んな味わい深き経験をして来られた方の様だった。一日の睡眠時間は最近は平均3時間ぐらいだとか。クワァ〜信じられないっ。

しかし、一体、世の中、どうなっているのでしょうか???
片田舎でひっそりと孤独に貧しく暮らす私に、またもや、こんな変なことが起こる。
以前広島へ行ったときも、これから次々と色んな人に会っていきますよと言われた。実際今日も不思議な人に出逢い、また今日も、またどんどん新しく変わっていきますよと言われた。何がどうなんやら、さっぱり解らないけれど、「お任せ」でいいそうなので、すべて「お任せ」で行けばよいのだろう。

今日は、ようこママという人がヒーリングエネルギーで導いて下さったのか、今まで自分が触れた事のない、深〜い(丹田の辺りの奥の方といった感じかな)自分の場所に触れさせてもらえた感じがしている。ようこママのエネルギーを忘れませんように。そして、この深く落ち着ける場所を忘れませんように。。。

あ〜〜〜なんだか、(訳もわからず)優しい気分に包まれて、、、シアワセ〜〜〜
このまま今日はおやすみなさ〜〜い