年が明けて年賀状

年末に年賀状かかなくっちゃと思いつつ、結局書けずというか書かず仕舞い。生きる気力や希望が薄くなっているのか、年賀状も例年に増して書く気が起こらずで、もう書くのやめようかと思う始末。年が明けて年賀状が手元に届き、書いてくれる友人知人に想いを馳せていたら漸く年賀状を書く気になった。年賀状をくれる友人知人の殆どはSNSでは繋がっておらず。でも見えないけれど重なった時間があったことを想い出すことは、自分のプロセスを辿るようでもあり、年賀状もいいなと思えた。もう20年以上も会っていない学生時代の友人もあるし、一人ほど、今まで一度も会った事のないけど20年以上やりとりしている人もいる。私が母を亡くしてから引きこもって年賀状を出さなかった数年間もずっと年賀状をくれた人。ずっとエールを送られてきたように思う。ずっと心配してくれてありがとう。疎遠になって年賀状を出さない人もあるけど、それはそれでよし。年賀状だけが、SNSだけが、繋がる手立てという訳でもない。
正月開けてから書く今年の年賀状。私も私の周りにいてくれる人も、そうでない人も、お猫達も、みんな元気で過ごせますように。