この体に身体感覚を取り戻すために

今月5回目の小倉。一ヶ月の間にこんなに小倉に行った事は過去にない。片道70kmの道のりは、遠いと言うわけではないけれど、近くもない。私としては少し遠いといってよい。その移動距離は、引き篭もりがちの今の私には、丁度心地よい距離のような気もする。揺さぶる河辺の風のある街、小倉。住み良さの好みからすれば広島の街の方が私的には心地よい気もするのだけれど、なぜか足を運ぶのは北九州方面が多い。ゴミの多い私の心身から不要なものを吹き飛ばすのに、北九州の風が必要であるのかもしれない。

今月始めにあった北九州スピリチュアルコンベンションでオーラ写真を撮ってもらい、その時オーラ写真の説明を受けた。ブースでは3人位の人がそのオーラ写真をみながら説明をしておられたのだけれど「この人がいいなぁ」と思った所は待ち時間が長く、少し残念に思っていたら、「あっ、あの人、好き」って思う人が偶々席を替わって説明に出てこられ、運良くその方から説明を受けることが出来た。本来なら15分の説明の所、なんだかカウンセリング?みたいになってしまい、結局30分近く深く?お話をした後、また体験に来ませんか?との言葉に、誘惑されるなぁと思いながらも「この人とお友達になりたいなぁ」と思ったこともあって、なんとなくもう一度伺う約束をした。また行きますと言ったものの、頭の中では漠然と「電話で断ってもいいんだし、、」という気持ちもあって、余り乗る気でもなかったが、ニール・ドナルド・ウォルシュ氏も推奨しておられるということで少し興味もあったので、スピコンがあった日の週の終わりの日にとりあえず小倉のセンターに行ってみた。

センターは駅の近くで立地はいいけれど、建物の外観はかなり古く、ビルの入口に立止って一瞬「どうよ?」(;¬_¬)と思ったけれど、折角ここまで来たのだからと思って、階段を上がってセンターの中に入ってみた。すると、中は改装されていてキレイだった。

センターに入ると、所長さんと副所長さんがお出迎えして下さった。スピコンの時、この人がいいなぁと思った人が所長さんで、オーラ説明をして下さったのが副所長さんだった。
この時は偶々私の他に人がおられなかったこともあり、副所長さん(Lee先生)がマンツーマンで教えて下さり、その後、マッサージもして下さった。脊椎の矯正?もして下さったようで、こういったものは初めて受けたけれど、か〜な〜り〜気持ちよかった。
再度オーラ写真も撮って下さったけど、スピコンの時には見られなかった明るい白色や濃い緑色などもあり。選択する意識を持って、それを望めば、そのようになっていくのかな。

所長さんは、ヨガの先生になんとなく似ている。性別も外見も全然違うけど、どこか似ている。とても穏やかで優しい。Lee先生はお日様のような人で気持ちいい。Lee先生がマッサージ&ヒーリングして下さると、自分の身体から40cm位の厚みで濃い何かに包まれる感じがする。この日は二人ともスヤスヤ何処へ〜(笑)。所長さんも副所長さんも睡眠時間4時間前後って言われてたからな。

マッサージを受けて、もうこれで十分満足だなって思っていたら、最後に宿題なんていうものも言い渡された(・・;)。「え゛〜このとしになって、しゅくだいぃ〜〜??」と思ったけれど、ボケ老人の症状を抱えて難儀なことが多かったので、已む無く宿題をすることを承知し、症状改善の為通ってみることにした。宿題サボりはお得意の私なのに、完璧とは言えないけれど7割位してしまっていて、主体性にかなり欠ける選択だったけれど、たぶん必要だったことのように思う。(宿題=身体を動かすこと)

昨日は、先回チラッとお姿を拝見した方がヒーラーさんであることが判明。私と同じく北九州のスピコンで小倉のセンターの事を知り来所されるようになられた様子。山口県から来られているらしく、クリスタルヒーリングなどもされるようで、重い病気を手術せず自分で治したと言われていた。(@_@;)東京などへ講習会などにも行かれている様子。偶々昨日一緒だった奥さん達と前世の話などをしていたら、「私見ることができますよ」とそのヒーラーさんが言われて、隣席の奥さんの腰骨に手を当てて、リーディング?を始められた。横長のスクリーンが現れてそこに映像が流れるように現れるそうである。時間がなくて私は見てもらえなかったのは、ちょっと残念。

昨日は他にも沢山(といっても8人位だけど)人が来られていた。アニメーション制作の専門学校に行っている男の子。電磁波に過剰反応してしまうお姉さん。生きているだけでも幸せと思ういう言葉に重みがあった奥さん。電磁波に感応しすぎてしまうお姉さんは、マウスも触れない程らしい。( ̄_ ̄|||) お昼は皆でお弁当を食べて、なかなか楽しかった。

午後からは、通い始めて始めてダンスや太極拳?まじりのヨガのようなものもしたけれど、「蹴りっ(ってカンフー?)」のような動きなんかもあって、気合が入って良かった(笑)

他には尾骨について学んだ。この練習?修練?を始めると、何故か頭蓋骨がφ10cm位でパコンと開いて蒸気がのぼるような感じがしたので(マンガみたい・笑)、終わってから先生に言うと、私の頭の中の詰まったものが出て行ったそうで、確かに頭はすっきり。(またすぐ詰まっちゃいそうですが(^^ゞ。)尾骨、大切みたい。動かせないし、動かないから、と思って、役立たずとは思ってはいけませんね。それから股関節を動かす事もとても良いみたい。尾骨も股関節も大切だとは以前から聞いていて、薄薄そうだろうとは思ってはいたものの、実体験として感覚を得られたことは収穫だった。

練習(修練)が終わった後は、なんだか地に足が着く感じ。現代人は気が逆三角形になりがちなのだそう。そして頭が熱くなってお腹が冷えている人が多いらしい。私などは、その典型。歩く事はいいことだと思いながら、散歩する犬もいないし、何か良い方法ないかなぁ、と思っていたら、その何かがちょっとは学べるかな。

先生のお話の中で「笑いの効用」についても面白かった。赤ちゃんは一日に400回位笑うが、大人は3〜7回位しか一日に笑わないそうである。身体全体にある600(以上だったかな)の大小の筋肉の内、笑うと230位の筋肉が動くらしい。4次元的のみならず3次元的にも、とても良いみたい。(当たり前といえば、当たり前ですね(^^ゞ)

他にも、センターでは自分の気持ちや感覚を現すときに「Yes」か「No」で答えるように言われた。答えはこの2つのどちらか。もし「Yes」の気持ちや感覚がとても小さいものであっても、その小さい「Yes」の気持ちや感覚を大切にして、そして、正直に「Yes」と言っていいよという風であった。上手く行かなくても、OK。いつも自分の心に正直に。

身体と一緒に、上手に自分を使って、身体も心も脳も全部上手に生かしていけたらいいな。組織に所属するのが苦手な私だけれど、お習字だってお料理だって、その会に入らなければ教えてもらえないわけで、いつまで続くか解りませぬが、今の私に必要性を感じるので、とりあえず1ヶ月は通ってみましょう。今より少しでも使い勝手のよい脳と身体を得ることができますように、Lee先生ヨロシク〜。(ついでに韓国文化も教えてね♪)サ〜ランハムニダ+ハグハグ(^-^)