今日はお花屋さん

今日はとても久しぶりに一日だけの自称お花屋さん。ピンクのユリとバイカラーのピンクのバラとかすみ草を買ってきてラッピングをした。お届け先は今日がお誕生日の某お方。

ラッピングしながら、宇部に勤めていた頃、通勤途中のアーケード内のお花屋さんでお花を買って職場によく持って行っていた事や、小さな花束を作ってプレゼントをしていた事を想い出す。嗚呼、月日の過ぎるのなんてあっという間。

お届け先の宇部市藤曲の界隈を車で走る。以前通勤で通っていた細い道は整備されていて、新しい風景と古い風景に頭がこんがらがってしまった。

お留守だったので玄関先に置いて帰ると、暫くして電話がかかって来た。感激したって言って下さって、ちょっと気恥ずかしいながらも嬉しかった。ピンク色が好きで似合う人だから、ピンク色のお花を選んだら、その事をとても喜んで下さっていた。

電話を切った後でユリの花の名前はマルコポーロほどの赤味はないからル・レーブだったかな?と検索してみるとやっぱりル・レーブに間違いなかった。

一九七五年に作出されて「ジョイ」と命名されたけれど、その後オランダの球根業者が販売権を受け、「ル・レーブ(夢)」と改名、一九八一年に発表されたらしい。ル・レーブは出回り始めた頃一番好きなユリの花だったけど「夢」という意味だとは知らなかった。

今、ご主人は奥様のお母様を見舞って、奥様はご主人のお父様をお見舞いされているそう。それぞれがそれぞれの大切な人を大切にするって、なんだか素敵。

温熱療法のテルミーの話も少しした。もう40年くらい前からテルミーをされている方の所へ今日は行かれていたそう。私もテルミーを習って密かな望みを叶えさせたいね。

今日は休日だったので、お花屋さんになれて良かった。また時にはお花屋さんになりたし。