Toshi小島さんのコンサート

昨日はToshi小島さんのライブを聴きに防府の多々良乗馬苑に行ってきた。何度かToshi小島さんの名前を聞いたり見たりしていたことと、家から近い場所だったからという事で行ってみた。

ディジュリドゥという楽器の生の音色をはじめて聞いた。面白いことにシンセサイザーやベースに近い音がした。Toshi小島さんの素養にも因るのかな。ディジュリドゥを例えるならシンセの音のバズーカ砲?(笑)そのディジュリドゥバズーカ砲が観客に向けて音が放たれると、空気が振動しまくりで、スゴイ! 空気の振動(低周波の音?)が身体に直に伝わって、生の体感はやはりすごい。

他にも竜笛を思わせるような笛(竜笛より柔らかく優しい音だったけれど)や笙を真似て作られた4色の音色が一本で同時に操れる楽器、水禽窟(←スイキンクツの漢字違うかな?)の音色のような鉄製の楽器。チタンで出来たお皿みたいな鐘?色んな面白い楽器があった。因みにチタンの鐘の音は心地よく飛んで行けそうで個人的には大好きな音色だった。

各種木製楽器で演奏される小島さんの曲を聴いていると、なんだか奈良や平安時代を思わせる。平和に暮らしていた日本が蘇る。日本の雅楽が縦線(天と地、当然横もあるけれど)を強く感じたのに対して、Toshi小島さんのネイティブ楽器の演奏は横(地表を覆うありとあらゆる生き物、当然こちらも縦はあります)の方を強く感じた。Toshi小島さんは、それとの一体化を望み、そしてまたとても大切にしたいと思われているのだろう。

大きな竜樹という木で出来た大きなディジュリドゥは、重いだろうな〜、吹くのに力要るだろうな(肺活量いるだろうな〜)と思っていたら、意外と軽いらしく、吹くときにも力はいらないらしい。自分の力で吹く楽器ではないらしい。もし自分の力で吹くとキツイ音になるらしい。Toshi小島さんの歌声もそうだけれど、とてもとても柔らか〜〜い音だった。

因みに直径3cm位で長さが110cm〜120cm位あれば何でも吹けちゃうそうで、掃除機のホースのような筒(ホームセンターで入手)も吹いてみせてくださいました(笑)。まあ技術がある方だからこその芸当なのでしょう。

はじめ二階で聞いていたが、音の伝わり方が悪くて、途中からNさんが「下に降りようか?」といわれて降りると、断然一階の方がよかった。さすがNさん。楽器的にも、当然皆が地面に座ったりして聴くのが本来の姿だと思うので、一階に降りて大正解だった。

奥様の七海さんは、お肌もきれいだし気持ちも元気ハツラツ〜って感じの方で、とても若く見える人だった。十代のハワイアンのように見えて、小島さんの娘さんですか?と聴いたら、奥様とのこと。え? 後で私より年上だということが判明。因みに4度の出産経験もおありだとか。ええ? ?(?_?)? 世の中摩訶不思議が多かりき。途中私の横に七海さんが立たれてToshiさんと向き合っておられた時は、よかねぇ〜〜♪(愛を感じるなぁ・・・)って気分を味あわせて頂きました。ん〜〜ご馳走様(*^.^*) そういえば、ご馳走様の歌も聞かせてくださった。ご馳走様っていう言葉もいい言葉ですね。

秋芳洞でコンサートを!という話も出ていて、その話を聞いたとき、全身に鳥肌がたった。きっと、実現すれば、すごい演奏になると思う。どう考えても音響がすごいよねぇ、、。すごい体感になるような、、。

帰りは、車に便乗させてもらったNさんと阿知須の道の駅でアイスを食べながらお喋り(^-^)。愚図のグジグジの話を多々してしまったような、、、。お許しあれ。
Nさんを見ていると、思うことを思いのままに生きることが如何に素晴しいことであるかをみる思いがする。お洋服の色味(水色と薄紫)の所為もあってか、マリア様っぽくみえた。


今回は、乗馬にも興味があったので乗馬苑の場所のチェックも出来てよかった。ヘルニアが良くなったら、是非にお馬さんに乗りに行ってみたい♪