味見はほんの少しだけ

ヨガがあった翌日は目覚めがとてもいい。
昨日はまた新しいアーサナがでてきた。次から次へと、よくもまあ、と驚く。
「それ位のことで?」って思う事でも、「案外にも効いている?!」のが妙。「手」のツボの刺激をしているのに、遠く離れた「頭」がすっきりしていたり、「それが(そのポーズが)ねぇ、、?」と思うポーズ(アーサナ)がなんだか妙に何処かの筋肉や骨を広げてる様子だったり。

ここがストレッチできたらいいけど、一人じゃ無理よねぇ、、って思うところでも、なるほどそのポーズをとれば、伸ばせるのね、と新しいアーサナがでてくる度に、面白いなぁと思う。よくもまあ、考えたものだなぁ、といつも感心する。考えついた人は、賢いなぁといつも思う。ヘルニアの治療になりそうなアーサナってないのかなぁと思っていたら、昨日はヘルニアに良さそうなアーサナがあった。ラッキー。

昨日はヨガをしていて、私は呼吸が変!というかスムースではないのだなぁと一寸気づいた。ヘルニアによる痛みの所為もあるけれど、止めなくてもいいときに止めている。止めずに味わっていかないといけないときに、止めている。性格というか今の状態というか、そういうのが現れているんだろうなぁと思う。ひょっとすると、夜中に無呼吸症候群になっていたりするのかもしれない。(~_~;)

痛みに対して呼吸を止めたらダメなんだろうなぁ。細い息をしながら痛みを感じる事。いつものように先生が「刺激や痛みを感じて行って下さい」と言われた時、昨日も「痛み?どこどこ?どれどれ? 解ら〜〜ん!」と、考えようとする頭がウロウロしていた。

痛みの度合いが大きいと、その痛みの全部がドバ〜ッとやってくると、もう手に負えない。味わえない。そんな体力ありません。痛みの全体像をなんとなく捕らえてみるのはいいけれど、味わうのはちょっとだけでいいもよう。

そういえば、いつも味見〜っていって沢山口にいれちゃってたりするけれど、繊細に味わっていこうと思ったら、味見はそっと&ちょっと、よね。