今回（二度目）の燕さんの雛は三羽かと思っていたら数日前に四羽であることに気づいた。
一昨日、一羽が巣からはみ出していて、大丈夫かなぁと思ったら、昨日は３羽になっていた。先回の燕さんブラザーズはやや甘えん坊で大きくなってもなかなか巣立っていかなかったけれど、今回の燕さんブラザーズは、新しく作られた巣が狭い巣だったので、かなり窮屈だったのか一寸早めに出て行った気がする。巣立ちを促す親鳥の声が一度目の時に比べてとてもとても優しかった。一度目の時のお母さんはちょっとしびれを切らしていたのではないかと思うけれど、二度目の時のお母さんは別の燕だったのかとても優しい声で巣立ちを促すお母さんだった。厳しいのも優しいのもいいのだろうけれど、今は優しい声のお母さんがいいなって思う。
夕方、ちょいと拝見、と脚立を上って見に行ったら、嚇かしてしまったのか、２羽ほど、目の前で飛び立っていった。残り一羽。明日には飛び立つのかな。
何故だか今回の巣立ちは然程寂しくない。巣を作った場所が場所だっただけに、毎日は覗いていなかった分愛着も少なめだったからかもしれないけれど、私自身も少し執着の気分から離れられてきているのかもしれないと思う。
一杯食べて体力つけて旅立っていってね。
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