奈良漬伝授

隣のMおばちゃんに我が家に来てもらって、奈良漬の漬け方を教えてもらった。塩漬けしてもらった瓜は、とてもきれいだった。ネットで検索してみると、色んな漬け方がある。Mおばちゃんは白瓜を3日間塩漬けされるそう。
おばちゃんに全部やってもらおうかなと思っていたけれど、自分でやった方が良く解っていいかなと思ったので、指導を受けながら自分でやってみる。

①4kg(1袋)に対して500gの白砂糖をよく混ぜあわせる。
②容器の底に1.5cm位酒粕をひいて、その上に一度焼酎(35度のもの、25度はダメ)にくぐらした瓜を下に皮が来るようにして並べる。その上に砂糖を一杯振りかける。
③瓜がきっちり隠れるようにまた酒粕を敷き詰める。これを繰り返す。
④しっかり蓋をしめ、ビニール袋に入れて冷暗所で保存。

一ヶ月後ぐらいから食べることができるそう。
酒粕は、おばちゃんは「白鶴」(だったかな)3.5kgで1350円のを使われていたみたいだけれど、私が買ってきたのは「男なら」(宇部のお酒です♪)4kgで1100円のもの。酒粕はよく絞ったものほど白っぽくなっているらしい。因みにネットで検索したら、岩国の「五橋」は、4kgで850円とあった。
Mおばちゃんの漬ける奈良漬は天下一品である。来年漬けることがあったら、私もおばちゃんの使われている酒粕を探してこよう。美味しい奈良漬が食べれますように♪

漬け方を指導してもらった後、おばちゃんの畑にお邪魔させてもらって、お野菜を沢山貰った。プロだなぁ、、という感じ。瓜は花がとまったら(小さい実がついたら)その枝の先を摘むのだそう。トマトはポットから外して植えた後、茎を3、4cm寝かせて土を被せると、よく根が張っていいのだそう。それから、水をあげ過ぎると、根はいつでも水をもらえると思って根が張らないから、最初に水をあげたら後は遣らないのがおばちゃんの方式らしい。いい勉強になった。

畑へ向かう途中、除草剤をまいておられ、草が枯れていた。除草剤は使って欲しくないけれど、そのことは、言えない私。。。皆様、除草剤は土地に浸みていって地下水を汚してしまうから、なるべくできたら使わないでね。