オバマ大統領のアジア政策演説

偶々テレビをつけたらNHKでオバマ大統領のアジア政策演説。リアルタイムで流れる映像。英語は勿論追えないので、副音声で話の内容を必死で追う。聴きとりやすいとは言えない副音声を30分以上も聴くのは結構私には大変だったけれど、なんだか歴史の一ページというか歴史の中にいるんだなぁという気がした。楽観できないことは沢山あるのだけれど、利権も勿論山ほどあるだろうけれど、同時に道徳観のようなものを持って諸事に望んでいかれるような所も感じられて、私的にはいいなぁと思っている。

それにしても、オバマさんは、あれだけの量の多岐にわたる演説を手元の資料を見るということもなく喋っておられて、演説上手いなぁと甚だ感心する。そして、アメリカっ!って感じがする。それは、私の好きな一寸アーリーアメリカンな所も感じさせて、私にはいい感じに映る。

ハワイに生まれてインドネシアに住んでいたこと、日本にも子供の頃に来て鎌倉で大仏をみて抹茶アイスも食べたと冒頭で話されていたこと等は、アジアをより近親なものとしてとらえていると伝えていたし、日本にはスバラシイ文化があるなんて言われたら、もう単純に私などは喜んでしまいました。

就任してから10ヵ月のオバマ大統領と、就任してから2ヶ月の鳩山さん。悪徳保安官のブッシュより、声がやくざ?(ソンナコトイッテイイノカ?!スミマセンm..m)な麻生さんより、まず、見た目がいいよなぁ〜

何より、この私が、前向きに&気持ちよく政治や国際社会に目を向けられるというのが嬉しい。期待しています。