１１月は嫌いな月だった。占い（四柱推命？）で私は１１月が天中殺とやらの月になるというのを知ってからは、四柱推命は私にはあってないなぁと思っていたにもかかわらず、１１月は嫌な月だというのがいつの間にか定着していた。
しかし今年は何故か１１月があまり嫌いでなく過ごせている。
一年中イケイケゴーゴーなんて私にはあり得ないし、それが出来る人はそれもいいけれど、人間っていうのは基本自然に即した生ものである。生まれた時や、それに重なる季節によっても色々波はできてくる。一様ではない。
嫌いと思っていた１１月は、その季節に自分を合わせることができずにいたから、１１月が私にそぐわないものと感じて嫌いな月になっていたのかもしれない。
外に向かう季節もあれば、内に留まる季節も必要。多分私にとっての１１月は、低い自分に目を向けて、自分を大事に思うことをしないといけない季節のような気がしてきた。
内に留まる季節に、低くて小さな自分を愛そう。
弱いままで生きていけますように。
無力の極みのままでもいいよ。
