隙間

隙間の間に、ストンと入り込む。
なんだか、守られてるみたいで気持ちいい。
守られながら、見上げる。
守られているから大丈夫。
これなら大丈夫。


人と人の間。物質と物質の間。分子と分子の間。愛と愛の間。意思と意思の間。
余計なものは要らない。


『人は、宇宙を通して全てつながっているのです。』
いままで、「全て繋がっている」という言葉を、それこそ嫌になるほど見聞きしてきた。そしてそのたびに、かなり高い割合で、「この人、極悪非道な人とも、世の中のど〜しようもない人達とも、繋がっていると思えるのかな?」という思いが過ぎった。ほぼ、敢えて訊くことはしなかったけど、いつも訊いてみたい気分だった。

私には、上記フレーズの中の”宇宙を通して”の部分が欠けていたのだと思う。宇宙を通さないから、私は繋がりを欠いてしまっていたのだ。繋がれなくなってしまっていたのだ。

”蛹から蝶へ”とか、そんな成長でもなんでもなくて(そんなん言ってる歳でもないしな・苦笑)、単純に多分モードを変えるだけ。

も〜 いい〜 よ〜 

今までの位置を、離れよう。(お引っ越しするっていう意味じゃないぞよ。そ〜ゆ〜のもありなんだろうけど・笑)状態を変えよう。見方を変えよう。

ストンと、そう、その位置から、ね。

あ、それから、脾臓、ご大切にね。