深夜二時過ぎ。爆音を轟かせて雷と雨。
一面に覆った雲が、音を上空へ抜けなくさせているから、北から南へ、東から西へ、東から南へ、と超ワイドの大音響で雷の轟音が通り抜ける。
雷の落ちるところを写真に撮れないかと思ったけれど、撮れるものではなし。
しかし、深夜大音響で鳴りっぱなしの雷は、爆音になるとさすがに怖い。

今日は中秋の名月。この轟音の上では、十五夜のお月さまは、静かに照らしていらっしゃる。

お猫様は何処へ行ったかと思えば、仏壇の前の経本を載せる台の後ろに入り込んで、頭隠して尻隠さず。“おいで〜抱っこ”と腕の中に寄せてみたけれど、木製の台の下(というか間)の狭いところがよい模様であっさり逃げられた。お猫さま賢し。

明日の道普請は中止?(だといいな)
もう少しで三時半。ようやく雷は去って行ったようです。