未知との遭遇(JCETI)

SさんからUFOとコンタクトをとるイベントがあるとの案内を貰って、一寸面白そうなので参加してみた。案内役をして下さったのはグレゴリー・サリバン(グレッグさん)というコネチカット出身のアメリカ人。ブルーアイズが美しい三十代前半の宇宙人みたい?な人。映画「アバター」にこんな人物でてきてたなーと思いながら姿を眺めた。

小さい頃からUFOをよく見る人だったらしい。因みにグレッグさんはUFOとは言われずに宇宙人を“ETI”、宇宙船や母船と呼ばれているものを“ETV”と言われている。UFOというと地球で作られて飛ばされているものも含まれたり、よくないものもあるからのようで、コンタクトされている地球外知的生命体との違いを言葉で分けようとされていた。

参加者は12人で、半分以上が県外の福岡からの参加者さん。

夕方に会場である秋吉台国際芸術村に集合。ど田舎にある大きなモダンな箱もの=秋吉台国際芸術村は、梅雨が明けて青い空と緑がコンクリートコントラストをなしてキレイ。しかし、お金かかってるよな〜と見上げる。一体どれだけお金がかかっているんだ?って感じ。

天井の高い、大きな一枚ガラスが嵌め込まれた研修室で、まずはそれぞれ自己紹介。両親と一緒にきていた小学4年生の女の子、高校生の女の子も福岡から参加。高校の先生という男性の奥さんは日本語の上手いロシア人。ベジタリアンでヨガをされているとか。皆、見えないものや不思議系が好きに違いない人達。

簡単なレクチャーがあって、その後これまた天井のとてもとても高いモダンなレストランで夕食。偶々前の席にグレッグさんが座られたので少しお話をした。6年前に音楽のエンジニアとして来日し、その後一旦帰国されたらしいけれど、2年前にまた来日。楽器の演奏から作曲までされる人らしく、今も音楽の仕事もされている様子。

夕食の後、秋吉台に場所を移して、スカイウォッチングをした。秋吉台カルストロードを走って、そして灯りのない草むらの中を暫く歩く。適当な所でブルーシートを敷いて皆で寝転がる。辺りは一面真っ暗な草むら。その中に13人がいるというちょっと可笑しく変わったシチュエーション。これはなかなかいい。

グレッグさんがETVに来てもらうべく、ある種の音を鳴らし始められ、暫くすると曇っているにもかかわらず、星のような光が上空に現れる。雲が一面覆っているのに現れる光・・・。光が時々妙な一定の速度でない動きをしてスィングする。オカシイ(笑)。そのうちに雲が割れてY字の文字を作ったり、ハートのカタチを作ったりしていた。一度流れ星のようなものが走った。でもその光は流れ星に比べたら位置が近い感じで、細くスッ〜っと流れるのではなく、太い光の線で走って尾を引いてはいなかった。

暫く寝転がってみていたけれど、次に展望台に行ってみることになった。不思議だけれど、ここでもまた今度はオレンジの光が現れる。距離的には20km先くらいではないかと言われていたけれど、暗闇の中にオレンジの光が3つ、4つと横に移動する。光が現れる場所に道路は通っていないのでヘッドライトではない。光は一定速度の直線で動いておらず時折蛍を想わせるような動き方をする。一度だけ大きなオレンジの光(の中に人型にもみえるような濃い光)がこちらに向けてやってきたように見えたときは、ちょっと怖かった。

スカイウォッチングを終了して宿泊場所へ戻ると、時刻は4時を過ぎていた。セミナー終了28時。こんなセミナーないよねー(笑)。

過去にUFOだったのかな?って思うような事は無きにしもあらずなのだけれど、意識的に関わっている訳ではないので、適当に有耶無耶のままスルーしてきた。でも今回は、私だけではなく13人で見たというのがとても良かった。

ETVを呼ぶ時に高周波の音を飛ばしておられたグレッグさんに、高周波の耳鳴りに関して訊いてみた。小さい頃から高周波の音が聴こえていたし、モールス信号のような音も聴こえていた。今も時折、色んな周波数の音が聴こえる(というか脳内に響く)。いつだったか、これって、何か来てるの?と思ったことがあるけれど、グレッグさん曰くは、外部から身体の調整がされるときにそういう音がする(音で調整される)こともあるのだとか。ふ〜む。そうなのかどうかは、私の頭や感覚レベルでは解らないけれど意識してフォーカスしてみたら、何か解るのだろうか??

ETVを見ている時は、なんだかとても友好的に感じた。友達みたいに見守ってるよ〜というような感じも受けた。そして家に帰ってからは何気に身体の調子が良いなぁ〜と思った。自分の身体が何かに薄〜く包まれて柔らかくなったような感じ。(後日他県であったイベントの感想を読んだら、視力があがった人などある模様。)

翌日クラスの人に少し話をしたら、UFOを見たことがあるという人が2人おられた。意外と見ている人っているもの。片やまるで訝しげに思う人。これまたよし。

それから、Cらんが地球外知的生命体に興味を示すなんていうのは一寸オドロキだった。Cらんが利用している?トランスパーソナル心理学ってよく知らないけれど、トランスって名が付いている位だし、個を超えた何かにアクセスするようなことは直感型人間やキネシする人はきっと普段からやっていることなのだろう。

地球外に知的生命体は、個人的には勝手にあると勝手におもっている。広大な宇宙なのだから地球だけに(レベルはどうであれ)知的生命体があるなんてことはありえ無いと思う。いた方が楽しい。私達だけではないってこと。まぁ、そういうことです。

JCETI http://jceti.org/