土井ヶ浜遺跡 人類学ミュージアム

あんまり面白くないかも?と思っていったことのなかった場所の1つである土井ヶ浜遺跡人類学ミュージアムという所に行ってみた。そこを目的地として行ったわけではなく、偶々近くを通ったので行ってみた。
岡本太郎も縄文縄文って言ってたし、周りの人たちも縄文が素晴らしいことを言っていたけれど、正直なところ私にはチンプンカンプンだった。平安時代仏教美術莫高窟の白眉と名のある塑像などは単純に綺麗だなぁ美しいなぁと思うけれども、縄文の土偶をみても、私には「?・・・宇宙人か?」としか思えず。

そんな私であったけれどミュージアムで頭蓋骨のレプリカを見て「なるほど〜」と私なりに解るものがあった。
弥生人の骨から私が感じたものは「権威」とか「ヒエラルキー」とか「何かを創る」とかそういったもの。一方、縄文人のは「横につながって楽しむ、守りあう」とかそういったもの。
同じ時代に生きていても、骨の形は個々で違うし、ひっくるめて言うのはどうだろうね?という意見もあるだろうけれど、でも特徴だったものはあるかもしれない。

因みに、PCで縄文人タイプか弥生人タイプか中間人かを判断できるというのがあって、イエス・ノーで選択していったところ、私は弥生人タイプであった。う〜〜ん。傾向的には弥生人タイプに属するみたい。仕方ないね。

外のお庭に、蓮の花が沢山咲いていた。大賀蓮というのを植えてあるらしい。丁度見頃の時に来ることが出来て良かった。