山田征さんの自然エネルギーのお話会

色んな人が自然エネルギーに関して色んなことを言っていて、「わきゃわからんなー」ってなってしまうことも多く、考えて&考えていたら、更に訳わからんことになってしまうので、とりあえず私が「な〜んか、この人、好き」って反応する人の声を聴いていこうと思います。
身体が嫌な反応をしてしまうのは、いくらそれが良いとしても、過去現在未来を含めた私の生きる道ではないのだろうと思うので。
久しぶりに行く宇部市の黒五郎。無事に行けるかしらん。
http://ameblo.jp/hiro2361/entry-11325784018.html


山田征さんの自然エネルギーのお話会

★9月21日(金)午後12時30分〜3時
 場所 熊毛郡平尾町大野北1177(おうちえんにて)
 電話 090−9730−5684(大下)

★9月22日(土)午後1時30分〜
 場所 山口市吉敷中東2丁目(旧宙の星こども未来園近く)
 電話 090−9658−3534(小野)

★9月23日(日)午後1時30分〜
 場所 宇部市奥万倉黒五郎(竹炭黒五郎)
 電話 090−2862−1367(村川)


◎要予約(村川まで)
◎山田征さんは手弁当で東京から来てくださいます。当日カンパを集めたいと思いますのでよろしくお願いします。
◎飲食の差し入れも大歓迎です。

問合せ、申込み ?090−2862−1367(村川) メール hiro2361@hotmail.com

山田征さんプロフィール

1938年、寅年生まれ。東京都武蔵野市在住。40年以上に渡り、合成洗剤、農薬、食品添加物環境保全などの問題に取り組んでいる。ホームレス支援も続けている。昨年4月から電気を使わない暮らしをしている。隠された真実を知る勉強会「菜の花会」主宰。
著書に「山田さんのひとりNGO」「ただの主婦にできたこと」現代書館







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北九州市も瓦礫焼却はじめてしまうし、、、
も〜、あれやこれやと疲れます・・・。


デモ行進にも何度か参加してみたけれど、「反対」というエネルギーは疲れるので、ちょっと元気になる視点も忘れずに取り入れていかねばなりません。チュー訳で、以下コピペ。

facebook山本精一さん)より
国家の方針として脱原発をきちんと決められない、また決めても次の総選挙後にひっくり返されるかもしれない、という恐れのある中、脱原発を実態的に進めて行く重要なアプローチが、「再生可能エネルギー発電の推進」です。すなわち、2030年までに、再生可能エネルギーの発電量が想定以上に増えれば、そもそも原発は不要になるじゃない、ということです(違う論理があるのは重々承知の上)。

その道筋・根拠となりそうな記事が「日経エレクトロニクス」(日経BP社)という電子(電気系もかな?)系技術者なら誰でも読んでいる電気・電子系の専門雑誌の記者ブログに書いてありました。あくまでも記者のブログなので、個人レベルではきちんと確認した内容でしょうけど、雑誌に掲載する際ほど(編集部の組織的に)、精緻には裏取りしていない情報だということを前提に引用しました。

再生可能エネルギー利用の先進地、貴社のドイツとスペインの最新の発電事情は、驚くべき内容となっています。

主要部分だけ引用すると、

◇ドイツの最新事情

「2012年5月26日(土曜日)は、太陽光発電の出力が最大約22GWに達し、
その時点のドイツの全発電出力の43%を賄いました。」

「例えば、ドイツでは2012年の上半期に、記録的なメガソーラー・ラッシュが起こりました。
導入したPVシステムは半年で定格約4.4GW(440万kW)分。
特に3月以降はほぼ1カ月に1GWのペースで導入が増えました。
一方、日本でこれまで発表された2年先までのメガソーラー計画を合計しても1GWを少し超える程度。」

◇スペインの最新事情

「スペインです。同国は2011年に、再生可能エネルギーの全発電量に対する割合が全体の32%に達しました。」

「スペインでは2012年4月に、全発電出力の60.46%を一時的にせよ風力発電の出力で賄いました。」

1GW=100万KW(原発1基分)ですから、ドイツでは、ほぼ毎月原発1基分が建設されている状況。
日本では、2年間で1GW少々という予想で寂しい数字。日本でもメガソーラー・ブームと言われていますが、まだまだ全然足りません。

一方、上記のような「発電量」だけではなく、「発電コスト」についても、先進地では日々進化しているようです。

◇発電コストの最新事情

ドイツでの太陽光発電の発電コスト(メガソーラー)は、約13.2円/Kwh! さらに、世界での風力発電コストは、9〜10円/Kwhとのこと。既に、廃炉費用や核処理費用を入れた原発の発電コストより安くなっているばかりか、今まで安いと言われていた火力発電のコストにも限りなく近付きつつあります。永遠に石油やLNGや石炭等の輸入コスト(2011年で、日本全体で年間20数兆円)が永遠に掛かり続ける化石燃料系の発電方式が良いのか、設備の償却が済むと、燃料費が「ゼロ」になる自然エネルギー系の発電が良いのか、明らかでしょう。

頭が固まってしまい、新しい世界の最新事情を全く理解しようとしない財界トップは、未だに「原発がないと、日本の産業競争力に影響が出る!」と原発推進したいとまだ騒いでいますが、
むしろ『自然エネルギー発電がないと、日本の産業競争力に影響が出る!』と政府に進言して欲しいものです。「第4の革命」を理解できない旧い世代の人達には本当に退出してもらいたいです(実は化学業界の経営者でも「あの人の発言は困る!」と言っているらしいですが...)。
本当に、日本の将来を危うくします。

自然エネルギーによる発電量を激増させて、「実質的に脱原発」してしまうことが、ドイツやスペイン等の事例を見るとできると思えてきます。(ドイツやスペインもここ10年で上記を実現したのだから)

自然エネルギーの発電量や発電比率、それに発電コストには、元気付けられますね。
既に、世界では自然エネルギー分野は成長セクターとなっていて、「経済も成長させる!」が世界の常識なんですけどね。ここでも「日本経済のガラパゴス化現象」が進みつつあるようです(悩々)。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120907/238551/?P=1
(電気・電子系の専門雑誌なので、専門的な話も書いてあり、その部分はやや難解。)



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(後日追記)
山田征さんと一緒に数日過ごされた村川さんの感想があります。
http://ameblo.jp/hiro2361/entry-11363861695.html