「旅の絵本」@安野光雅展

安野光雅展@周南市美術博物館へ行った。安野光雅展があるというのは知っていたけれど、安野さんの絵は津和野の安野美術館オープンの時以来何度か訪れているし、パスしてもいいなと思っていたけれど、行こうという人ありて一緒に行ってきた。

やはり、原画はいい!

非常に細かくて、緻密で、目がとても疲れたけれど、愉しかった。

安野さんといえば「旅の絵本」。「旅の絵本」はシリーズのⅣまで持っている。しかし、安野さんの旅の絵本に最初に出会ったのはいつだっただろうか?記憶にない。美術館で買い求めたものではないので、多分高校生の時、通学路である道場門前にあった本屋(文栄堂)で出逢ったのだろう。

その後、「旅の絵本Ⅱ」をみつけ、「旅の絵本Ⅲ」をみつけ、、、その度に、机や食卓など、時に母の側で解説をして貰いながら読んだ…ではなく、見た(注:旅の絵本は文字のない絵本です)。

今回、新たに発刊されていた「旅の絵本Ⅴ」(スペイン編)を手に入れた(買ってもらった♪)。スペインは行ったことがないし、「旅の絵本」は初期の方(フランスやアメリカ)が好きと言えば好きだけれど、でもページをめくると愉しかった。そしてやっぱり前の本と同様に、1度目よりも2度目に本を開いた方が色々解って愉しかった。