紅茶とご飯と海と花の一日

朝の連ドラ「花子とアン」は、訳者村岡花子さんがモデルとなっているドラマらしい。アッコさんが、「赤毛のアンの訳者は他にもおられるけれど、私は村岡花子さんの翻訳本が一番好き」と言っておられた。私達が若い頃、モンゴメリの訳者と言えば村岡花子さんだった。余り本を読まなかった私だけれど、村岡花子さんが訳されたモンゴメリの本を読むのは何とも幸せな時間だった。モンゴメリの本を読んで異国への憧れも膨らんだ。随分と時間も経って、時代も変わってしまったなぁと思う。でも本はモンゴメリが作った世界をその時代と併せて何処かに甦らせてくれる。

紅茶専門店Chasitsuで色々試飲できて、ご飯はカピカピだったけれどソルポニエンテでランチができて、海を見る事ができて、花を見ることができて、今日はとってもいい一日だったな。

家に帰ってから、村岡花子さんの赤毛のアンの話をしたら、村岡花子訳の赤毛のアン新潮文庫)を二階からGが持ってきて一寸驚いたというか、わろーた。