ラジオから忌野さんのラブミーテンダー

夕方のFMラジオから忌野清志郎の曲が流れてきた。キッチンにいたけれどタオルで手を拭いてラジオのボリュームを少し上げた。FM山口えらいじゃん!とおもいつつも、これ何人が聴いているだろう?どのように聴いているだろう?放送局内どんな反応?、若干ビビるような気持ちにもなりつつ(←原発に関しては痛い目?にもあって、期待してしまうことの裏返しで)流れてくる曲に耳を傾けた。もう何度も聴いた事のある曲だけれど、忌野さんの日本語詞による「ラブ・ミー・テンダー」と「イマジン」はとてもいい。今更聞いてなお良い。このカバーアルバムは反原発の曲が入っているため発売が中止になっていたけれど、後押しもあってなんとか発売可能となり1988年の8月15日(終戦記念日)にリリースされたのだとか。
しかし、このアルバムの発売が1988年。私は何歳で、原発の事をどれだけ知っていただろうか?どれ程それについて考えていただろうか。
いつも地味に、時に家庭内で熱く周りに迷惑な程に?「原発反対よね」と語り、心から原発はダメだとおもっているけれど、遠い何処かにも私と想いを同じくする人はある。世界中にいる。そういえばレジスの娘さんの旦那さんのお父さんも私に耳打ちするようにコソッと言ってた。ヌークスは駄目って。世界中の多くの市民は原発なんてダメだと思っている。そうやって、みんな原発は駄目って思っているのだと、遠い知らない誰かとも繋がる気持ちで想っておこう。
FM山口放送で忌野清志郎の曲を流すことを発案した人、それを許可した人、大変にありがとうございました。



35分辺りからイマジン・・・のはずが、何故か音声が切れています。