なんかしらんけど・・

「なんかしらんけど、好き」というのがある。久しぶりにそういうのを味わったように思う。その好きは、刺激的なものでも、インスパイアされるようなものでもない、風景をとった一枚の写真。でもそれは何かを思い出させるようで、何か普遍なものに繋がるような気分を連れてくるようでもある。

久々に好きな写真家さん(といっても趣味で撮っておられるのでプロではないけれど)の写真をみて、なーんか好きというのを思い出した。その写真家さんの写真は、なーんか、好き。「強く好き」というよりも、「な〜んか好き」が好きで、「な〜んか好き」が大切。

見ていて、まるで身体が閉じずに入って行ける「好き」に、そのままの私でいれる「好き」に、これからも沢山出会っていけますように。