facebook内で干し柿の記事を読んたこともあり近年ストップしていた干し柿を今年また作ってみた。今年は渋柿が沢山なったし、これからまだ良い天気が続きそうだし。
カビ対策として今年注意したのは、風の通りのよい場所、湿度の少ない場所に干すということ。樹木が近くに生い茂っていたり、草が沢山生えている所の近くは、思いの外湿度があるということが植物を育てていて分かったので、そいういう場所はパス。一日のうちの日差しや風の通りを確認しながら家の周囲をぐるりと回って干す場所を決定。気温が下がってきたので今なら少しはカビの発生も抑えられる?はず?今回は干し柿同志の間隔も随分あけた。乾きやすい?はず?。ダメ元の干し柿上手くいくかしら。
今年は渋柿が沢山生ったので、柿の渋抜きをしたら、簡単でとてもうまくできた。焼酎に漬けて密閉させるやり方だけれど、焼酎はヘタの所にのみ漬ければよいのだそう。1週間程度で完成。甘柿よりむしろ渋柿を渋抜きした方のものの方が美味しく感じた。食べきれなかった分はジャムにしてみた。渋抜き柿は煮詰めても透き通ってはこなくて、渋が関係している気もする。早く消費すると決めて、あまり温度を高温に上げない方が柿ジャムは上手くいく模様。
ジャムを作ってもまだ渋抜き柿は残っていたので、残りの柿は砂糖漬けにしてみたけれど、これは水分が上がってきて、、どうするかなぁ、、といった所。
色々変なものを作っては自分を忙しくして、何やってんだか?と思う事も多いけれど、お百姓さんの性分だし(いつまで経ってもまともなものが作れないお百姓さんだけど)やむなし。
追記:今まで熱湯に漬けたり、焼酎を吹きかけたりしたけどダメだったけど、11月14日現在、カビも生えず順調。教訓としては、人為的なことより、環境を選ぶ方が上手くいく。