いちご一会

nocochan2005-05-25

先日、ホームセンターで買ったトマトと胡瓜と茄子とゴーヤを植えてみた。近くに地産地消のJAのお店があるので、はっきり言って、買った方がは〜るかに楽。地元で美味しいお野菜を作っているおじいちゃん、おばあちゃん達って、本当に偉いなぁって思う。一種のボランティアよねって思う。きっと、あの世に大きなお蔵が建っているよ。

しかし、人伝に聞いた所によると、地産地消で見かけや値段は差が余り無いように見えても、農薬をしっかり使う人もあれば、農薬を使わず有機栽培の人など、色々あるらしい。美味しかった野菜は生産者の名前が解るものは以前はチェックしていたけれど、最近は流通の多い所から来るのか、お名前が無いものが多し。

去年はどれも全然上手く作れなかったにも関らず、ホームセンターで苗を見ると、おバカな私はついまた買ってしまった。親がやっていたことって子供は真似てみたくなるのかしらね。前世フランスの修道院で自給自足生活をしていた頃の習慣が現世で復活してるところもあるかも?(←勝手な想像です)

まあ、そんなことは如何でもいいのだけれど、種が見つかったこともあり、今日はモロヘイヤでも植えるかなぁと思い、適当に筋蒔きしてみた。2、3年前の種の様な気がするので、運が良ければ生えてくれるかな。因みにモロヘイヤの種は少しエメラルドグリーンがかっていて、初めて見たときは、余りにキレイな色だったので驚いた。古代エジプトのみならず、今もその優秀なお野菜(モロヘイヤ)は発展途上国などでも栽培されているのね。

一作業終えた後、畑の隅っこの草モジャの中に分け入ってみた。例年、赤シソが勝手に生えてきている場所なのだけれど、ヒメフウロウ?他の雑草が幅をきかせてしまった所為もあってか、赤シソは発見できず。青シソは去年勝手に生えてきていた近くからまた芽を出してくれているのだけれどね。

ゴジラになって、ヒメフウロウを引っこ抜いたり薙ぎ倒しながら歩いていると、苺発見!!いっぱい生ってるぅ〜〜L(・o・)」 去年は全然ダメで、口にしたのは、たぶん1個か2個。今年は何もせずにいたけれど、勝手に生っていた。という訳で、早速もいで帰って苺ジャム作りにチャレンジ。

ヘタと傷んだ所を取り除いたものを図ってみると、940g有。結構ありました。大まかには、お砂糖を入れて煮ればいいはずと思って、鍋に苺を入れて火にかける。お砂糖は何グラムが適量なのか解らないので、とりあえず200gほど入れてみる。火をつけたままパソコン検索。砂糖の量は、人それぞれ、35%位が好みの人もあれば、40%がいい人や50%を良しとする人も。1ヶ月の保存には60%は必要らしい。作り方もお砂糖をまぶして2,3時間or半日置く人。実を潰したり、プりザーブタイプ(実の形状を残す)にしたり。

因みに私プレザーブって思ったら、プリザーブと書いている人があって、自分だけが見るのだったらどっちでもいいやって思うのだけど、読み手があるので、正しい方がいいかなと思い辞書を引いてみたら発音記号的にはプリザーブ(preserve)が正解(まあ訛りとか地域によってはプレの所もあるかもしれないけど)。

ジャムとの違いが何か書いてあるかなと思ってジャムも調べてみたら特に記述は無かったけれど(料理本ではないしね)、real jamで(英俗)とても楽しい事、遊びみたいにとても楽な仕事というのがあった。オモシロ〜。関係があるかないか解らないけれど、ジャム作りはマーマレード作りに比べても、とっても楽で楽しかった♪ 思うに、香りの作用もあるのかな。作業工程も刻んだりする必要もなくて楽チンだったしね。香りと共に、暫くシアワセ感でニコニコ、ウフフフ・・・

当所全部プリザーブタイプにしようかなと思ったけれど、少しだけ潰して少し甘め(50%位かな)にしたのと、潰さず35%位の甘さのものとの2種類を作った。
母が作っていたのは、パンにつけ易いように、甘味も濃く、しっかり潰したものだった。性格でてたかも?(笑)今回できた私の作ったジャムは母のとは余り似ていないけれど、まあ、これは、これで良し。えっちゃん婆がよく作ってくれていた苺ミルク寒天を思い出すなぁ。。。

リザーブタイプの方は、ジンを少々加えて、サイダーで割ったら、美味しいかも〜♪ククゥ(*^.^*) ミルクだけ入れたらフルーチェ

いつも適当に作るので、一度きりの味。いちご一会にてございます(笑)。

今日も、ファーマーの一日で(正確には1時間50分位だけど)ありました。日焼けも増して、何人だか(一応純正日本人ですが)解らなくなってきたなぁ。。。