週明けの出来事

先週末の福岡でのコンサートの帰りにToshi小島さんが宇部(ひびきの森)に寄られるということで、週明けの月曜日は、私もひびきさんの所に寄らせてもらった。
はっきり申しまして、防府(多々良)でのコンサートよりも、良かった!
目の前で聴けたというのも大きいけれど、会場が「ひびきの森」だから良かった。
はじめ音出しにリュウゼツランのディジュリドゥを吹かれたら、位置が近かったこともあり、その音の振動が床の木に伝わって、それがパイプ椅子に伝わって、お尻が〜〜〜ビリビリ〜〜ギャァ〜〜
ユーカリディジュリドゥを吹かれているときは、下腹部の臓器?がビリビリ振動しているのが解って、Toshiさんにそのことをお話したら、「ああ、あのユーカリディジュはキーがDだから、第二チャクラだからね」と言われていた。にゃるほど。

ディジュリドゥは息継ぎが難しいらしい。ず〜っと音が鳴りっぱなしみたいだけれど、こうやって息継ぎをしているの、と言われてやってみられたけれど、あまりに難なく普通にされるので、そんなに難しいとは思わなかった。本当に上手い人っていうのは、あまりに自然にされるので、その技術的な側面(難しさや凄さ)は相手に伝わらないこと多し。絵画の世界でもそうだけれど、本当に上手い人は技術があっても、そっちの方は目立たないのよね。。。

今回思ったことは、木(木製楽器)と木(杉の家)は呼応する?ってこと。「ひびきの森」が「ひびき」の「森」になった気がした。Toshi小島さんがディジュの口を建物に向けて吹かれると、一瞬建物内部が森になった感じがした。壁面に音が反射するというよりも、杉の木自体が共鳴していたような感じだった。
同質のものは、響きやすいのかもしれない。人間と一緒ね。
風が強い日であったのも良かった。まるで意志でも持っているような強い風が吹いてきたのだけれど、Toshi小島さんは、それを邪魔にされない。邪魔にするどころか、競演されていた感じ。
辺り一帯の(厚東氏や大内氏等など)の鎮魂にもなりそうに思ったら、実際に鎮魂の依頼?もあるという話を後でされていた。
お昼間の演奏だったけれど、頭の中には、満天の夜空が広がったりもした。

演奏が終わって皆でお茶をしていた時、Toshi小島さんの奥様の七海さんが、子宮を大事にすることが、地球を大事にすることに繋がるという話をして下さった。このことは、色んな物事に繋がっていくようで、イメージしてみても、結構深〜いことのような気がした。

「音って、思考とは無関係に一遍にしかもとても簡単に、人を(気分を)変えてしまうのですから、面白いですよね、、」などとお話をしていたら、「ディジュリドゥの音を聴くと、血液がサラサラになるんですよ」と教えて下さった。顕微鏡で覗くと、赤血球が丸くキレイな形になるのだそう。演奏前には金平糖みたいなギザギザの赤血球が、演奏後には丸くなり、血液の流れもよくなるらしい。不思議でございますねぇ。。。

次は9月3日(だったかな)の新月の時にひびきの森に来られるらしい。
実際に星空の元で聴けるといいな。