思い込み

思い込みがきつい。そのきつさは勿論自分も縛り、相手も縛る。某お方からもよく思い込みをなくすように言われた。人に言われて簡単に変われるほどの聡明で柔らかな私ではなし。厄介な私。でもそういえば、Mちゃんが「それ○ちゃんが言ってるけど、○ちゃんも同じでしょうが」と笑っていた。
思い込み。無理解による一個人の勝手な決め付け、一方的な見方。高慢な気持ち。ありのままを見ようとしない心。でも経験がないことに事に関しては、やはり解りづらいし、見てこなかったものは、やはり解りづらい。暗闇の中、自分の事も周りも見えない時に強烈に入ってしまった感情は、強い思い込みとなっていつまでも作用してしまう。
下手な感情と思い込みは多分正比例関係?感情が強くなると、思い込みも多分強くなりがち。
感情は、良くも悪くも、私をある種の状態に連れていく。それには、ちょっとした思い込みに似通ったものが引き金になる。それは、良い方向にも悪い方向にも増幅されていく。
私が激情な人であることをMちゃんに見破られている。というか、それを初めから彼女は感知していた。Iさんにも言われた。バレていないと思っているのは私だけ(-_-;)。そう私は些細なことが引き金で、歪み狂ってしまう人なのである。
感情も使い方次第。そこで忘れてはいけないのは、そこに「生きる命」があるということ。
私は私で私として生きていい。そして、生かしてくれている存在を知りなさい。
相手も相手として生きるのは当たり前。そこには生命があることを忘れてはいけません。
双方きちんと個人の温もりがあることを知って、いざというときには守られ助けられるように。
強くなくても弱くたっていいから、強情なのも程々に。弱い人にもなれる人、否、思い込みの強い強情な人もいいけれど、誰かの側でほの明かりのような存在になれるように。そう“弱い弱いひ〜とで〜いてぇ〜〜(♪)”song by AKIRA