赤く細い月

AM2:40、偶々外にでてみた。赤く細い月が東に上っていた。
この時間に、東の空に昇る赤い月をみるのは初めてのような気がする。
冷たい銀の粒子を肌に浴びるような月でもなく、オーボエのような音がしてくるような月でもなく、側頭葉が冴えてくるような月でもなく、UFOが近くに飛んでいないか探してみたくなるような月でも、刹那な気分にさせるような月でも、夢見るような月でも、なし。

なんなのだろう、この月。。。
赤い三日月のような月は、実際には十五夜を過ぎて過ぎて、27番目の月。
希望ではない、ただリアルで、なんだか何かを呼び起こすような、少し怖くもあるような、そんな月。


外に出る前まで、エイコ先生のブログを読んでいた。
今度の6月12日(20:15〜)の新月は天体的に稀な新月のよう。因みにヴォイドタイムは6/13(日)08:30 〜 10:45。
天王星木星春分点を同時に通過するらしく、それは紀元後はじめてのことらしい。http://ameblo.jp/eikananda/entry-10554442275.html
この6月12日の新月は、非常に強烈な、覚醒作用と、人生変革の作用がもたらされるのでは?と書いてある。
よりテレパシックになるのではというのも書いてあってけれど、この頃、良くも悪くも、そんな感じはあるよねぇ、、、と思う。ヤレヤレ(苦笑)

30分位が経過して、また外にでてみたら、黄金色に色が変わっていた。乱視だから、月の両脇に反対色の緑色もみえる。

1時過ぎに外に出たときは「わぉ〜」って思うくらい沢山の星星で、心が12等星ぐらいまで感じていた気がするけれど、お月さまは三等星ぐらいしか見えないくらいに、多くの星星は隠しておしまいになられましたよ。

あと2時間もすれば、すべての星星は見えなくなって、お月さまも白くなって、鳥たちが新しい日を歌いだし、地上のものが鮮やかな彩りをみせはじめ、お日さまの時間へと移っていきます。

さ、私は、お風呂入って、寝るとしましょうか。