数学者はカッコイイ

ラジオで秋山仁さんのことを言っていたので、何気に検索。カッコイイなぁと思う。文中、秋山さんの事を「インテリジェンスに裏打ちされた静かな茶目っ気」と表現してあったが、なるほどと思う。私はそういう人に憧れる傾向あり。まあ、私は結構惚れっぽい性質で?色んな人をすぐに好きになったり、一寸憧れを持ったりするけれど(苦笑)。

数学者が好き。ピーター・フランクルダニエル・タメット、両者もとても好き。ビジュアルも好き。ハハハ

寂しさについて…まともな人間だったらみんな寂しいと思うんだよ、と秋山さん。確かに脳の機能がある程度働く人であれば、寂しいと思わない人なんていないと思う。勿論それを感じている時の空間であるとか、深度であるとか、それらに差はあると思うけれど。

そして幸せって言ってるやつはあんまり信じられないと(笑)。

そういえば、私は、幸せってよく解かってないし、よく解からないから、それを望んでそうなろうとしていない気もする。知らぬ間に何かそのようなものが現れていていることはあったかもしれないけれど、フォーカスしたいのは「幸せ」より「楽しい」の方だからかもしれぬ。

秋山さんがアコーディオンを弾く人だとは知らなかった。学生時代にされていたアコーディオンを55歳になって再開されたのだとか。小学生の頃、音楽の時間に私もアコーディオン(子供用で左手のボタンはなし)を担当する事になって弾いていたけれど、でも今から鍵盤再開はちょっと厳しいかな。何か楽器が弾けるようになりたくはあるけれど。

話は逸れるが、友から以前きいた話によると、神様は何かを知らせる時に「数」で知らせてくることが多いらしい。確かに手段としては普遍である数は便利である。また、いつだったか、神様は「音」で知らせてくる、というのも何処かで読んだ気がする。

数学と音楽と神様。どれも究極に美しい世界をもつもの。秘めた世界が現れる。秘めた世界を表現できる。

数と音を使っての美しい世界の探索。一生飽きずにいられる世界。自身では難しい証明も再現もできないし、私なりにしか解からない世界ではあるけれど、でもそれらを使って知る世界は、とんでもなく美しい。