NBYちゃんとマクドナルド

会いたい人に会えなかった帰り道、お買い物をして帰ろうって思ったら、偶然お店の入り口でNBYちゃんに出くわした。はじめ誰だか全く分からず。見知らぬオジサンが人まちがいしてるに違いないと思って、ヒドイ顔をしてプイッと横を向いたけれど(ヒドイヤツ〜ブフフ)、それでもまだ視線がはずれない?ので、オカシイィ〜?と思って小首を傾げたら、その見知らぬオジサンは自分の名前を私に告げ、ようやくそのオジサンが今日がお誕生日!のNBYちゃんであることが判明。

NBYちゃんは2年くらい前にインドに1年弱(10カ月位?)の旅に出かけてから、すっかり別人のようになってしまって、去年の秋の長屋さんのライブで遇った時にも誰だか分からなかった。風貌もだけれど、性格までまるで変わってしまったように思えた。旅をして、色んな人に出逢って、色んな風に吹かれると、人は変われるのか、遠くまで旅した人は、私にはいつも羨ましく素敵に映る。NBYちゃん、プイしてごめんね。

久々に会って、旅のお話などゆっくり聞かせてもらったこともなかったので、大型店舗に併設されたマクドナルドに半強制的に連れ込んで(笑)チベットの話、長崎のふしぎなお店アンデルセンでのお話(フォークが作った印の話)、高千穂の奥の院での話、お母さんの話、トリップの話等々を聴く。興味深いお話はもっと聴きたかったのに、時間の過ぎるのはあっという間。タイムアップになったので、またお話聴かせてと、NBYちゃんの電話番号をきいてお別れした。

Mさん曰く、NBYちゃんと私は似ていると。性別も違うし見た目も全然違うし、何処が似ているんだ?って思う。似ているとすればアダルトチルドレンなところだろうな。

七夕に、会いに行った人には会えなかったけれど、七夕がお誕生日の人に偶然会えてよかった。数か月に一度くらいしか寄らないお店でバッタリであうのも可笑しいもの。こういう出来事があると、やっぱり人は見えない糸で何処か繋がっているのかもしれないなと思う。NBYちゃん今日は強引にゴメンね&ありがとう。お互い、浮世ともっと上手く繋がれますように(笑)。