オペラ座の怪人

大沢たかおの舞台「オペラ座の怪人」観に行きたいなぁと思いつつ、結局行かずじまい。そんな折、金曜ロードショーで「オペラ座の怪人」をやっていたので見た。古い映画かと思ったら2004年製作の日本語吹き替え版。オペラの部分の日本語は宝塚歌劇の人の吹き替えだとか。

クリスティーヌ役のエミー・ロッサムが歌手の愛ちゃんにあまりにも似ていて、ずっと、愛ちゃんに似てるよなぁ、と思いつつ見た。クリスティーヌのキャラクターも、まさに愛ちゃんだった。愛ちゃんもこの春、まるで幼馴染のように見える(私には式の当日、マジで幼馴染のように見えた)人と結婚。ファントムは結婚式に現れることはなし。

キャラクターに由って結ばれるストーリーってあるのかなと思う。ギリシャ神話、ローマ神話、etc. 読んだことは無いけれど。

私に結ばれたストーリーって?既に大分悲劇を辿っているけど。ハッピーエンドが好きだし悲劇が好きな訳ではないのだけれど。でもいつ、どの時点で、私のストーリーは結ばれたのだろう?いつ、どの時点で、私はストーリーを結んだのだろう?

長崎のあんでるせんに行って以降、運命説(人生は決まっている)を採用しているけれど、でも同時にマスターが言われていた「人生はいつからでもやりなおせます」も勿論そりゃありだと思う。

それにつけても、余命はどれくらいかと、時々思うこの頃。余計なこと考えても無駄だし、好きなようなストーリーを描いて出来るように楽しめばいいのか。

話はずれてしまったけれど、「オペラ座の怪人」は大好きなパリが舞台だし、この頃の私には珍しく面白かった。