ワイン風呂で年越し

2005年にブログを書き始めて、気が向いたとき書いてきたけれど、今年ははじめて毎月何かしら書いていたみたい。長期間幽霊というかお化けになって落ち込むことも無かったもよう。よかった、よかった。癒してくれたのは、場と時間と、やっぱり人かな。私がここまで生きてこれたのは、人の無条件の愛によるものだった気がする。私を支えて下さった皆さん、ありがとうございました。

星座占いでは12年に一度の良い年で、他の占いでは10年に一度くらいの低迷の年というのもあったけれど、とても良い年だった。

年越しは、飲まないで放置されていた赤ワインを約1本いれたお風呂に入った。とても良かった。ワイン風呂は香りに包まれて、体に負荷を与えることなく幸せな気分になる。これはいい。

ピンク色は嫌いだったけれど、今年お花器に入れた濃いピンクの紅梅は強い香りで少し気持ちが引き締まる感じでとてもよかったし、頂いたピンクグレーの手編みのスカートも目に優しくて心地よいものだったし、赤ワインのほんのりピンクのお湯も甘い香りに包まれてとても良かった。そういえば一昨日道の駅で買った“なた豆”の種も、あまりにもそのピンクのグラデーションが奇麗だったので見ていたくて買ってしまった。

明度、彩度、ピンク色もいろいろ。来年はピンク色は嫌いなんて言わないで、沢山のグラデーションの中から私の好きな、美しくて丁度良くて、美味しいピンク色を味わえるといいな。ピンク色は嫌いといって避けるより、見つける方が、見つけられた方が、探しにいった方が、造った方が、余程いい。

2011年は、もっと、美しい色に気づけますように。目と舌と感触で、しっかりと沢山それらを味わえますように。いい年にな〜れ!♪笑