脳は好きと繋がる

最近二十代後半女子とマイミクさんになって、彼女の日記を読ませてもらっている。今日は福岡(天神界隈)に行っている由。好きな子が今福岡に行っているんだなぁと思うと、ちょっとウキウキする。

彼女は私に「私の好きだったもの」「私が好きだった空気」を思い出させてくれる。

彼女が福岡に出かけたことで、ここ何年も全く想い出したこともなかった記憶が蘇ってきた。(お年寄りの記憶が時々浮上するのってこんな感じ?笑)福岡アジア美術館を出てエスカレータ1Fに降りて見かけた花屋さんのフリージアの色と香り。サッカーJリーグを観に行ってバスを待っていた時、水色のストライプが沢山目に入ったこと。姉を利用開始からまだ数日の新国際線のターミナルビル(福岡空港)へEちゃんと一緒に見送りに行ったこと。福岡は好きな場所、好きな想い出のある場所の1つだった。

記憶って面白い。何かのきっかけで、かなり鮮明に蘇る。それは完璧に安心する場所みたいなところから引き出されている感じ。完璧に安心できたとき、蘇ったり、捉えられるものがある。閉じられていた何かが開いて繋がるのかな。

彼女が何かと繋がると、私の記憶も何かに繋がっていくような感じがする。それって、不思議で面白い。

もっと出逢って、そして出逢い直しもして、もっと日ごろ使われていない私の脳の回線が繋がっていくと楽しいのかもしれないな。