はやぶさ(探査機MUSES-C)

昨日のはやぶさ帰還のTVはロマンがあってすごく面白かった。先月516君からはやぶさの話を興味深く聞いたばかり。タイムリーすぎ(笑)。はやぶさの話をしている時の彼のセンサーは、宙で何かを捉えているような気がして、興味津々すごく面白かった。昨日は先月聴いた話に加えて映像による裏付け。

打ち上げから7年、総移動距離60億kmにおよぶ長い旅を終えた。(2003年5月9日〜2010年6月13日)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%B6%E3%81%95_(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)

遥か彼方、地球と火星の軌道を横切るように公転しているイトカワイトカワは幅500m位しかない小惑星なのだそうで、そこに打上げたはやぶさを着陸させようなんて、そしてそこでサンプル入手をしてくるなんて、ほんと、凄すぎる。

広大なる宇宙空間への旅をしてきたはやぶさ。良く解らないけれど、イオンエンジンっていうのはいいな〜と思う。そして、打上げただけでなくて、サンプル入手して、しかも戻ってきたっていうのが、すごいな〜と思う。なんというロマンでしょうか。

TVの画面の中で、沢山の神社のお札がずらりと並んでいるシーンあった。暗めの画面に解説もなしに入りこませてあったけど、516君が話していたのはこのことね、と流れゆく映像を見つつ想う。広大な宇宙の中どうしようもない事態になった時、手を尽くして尽くした際のその先に届けるものは、もう祈りしかない。

科学と祈り。神聖を有するとはいえ、でもこの世の私たちは人間だもの。これからも見届けられますように。