偶々情報を得て、偶々当日券が手に入ったので、坂本龍一氏他の共演「2050年を想像する音楽―ドビュッシーとケージからの発想」なるものを聴きに行った。
坂本さんの周りで関わられる山口の人達は、先端をいく洗練された方が数多おられましょうが、一般的に山口全体のレベルは、最先端の音楽などからは、まるでかけ離れていると思いますし、2050年、、、ケージ、、、はぁ??って感じでした。
まだ「戦メリ」や「エナジーフロー」を普通にピアノで弾いて下さった方が多分良かったです。はい。
やる方は愉しかったでしょうけれど、正直なところ、ち〜っとも面白くありませんでした。場所的には音響などオモシロイと感じた人もあるのかもしれませんが、後ろの席は意外と面白くもなんともなかったですし、設えも、遠くからで良く解りませんでしたし、一番後ろの席で、最後の方は寝ておりました。
まぁ、2050年といっても、きっと私はもう生きておりませんし、そんな感想も当然でしょうか?
演奏が終わってスタジオAを出る途中、前にいた女の子二人組が「面白くも無かったし感動もしなかったけど、でも寝なかったから良かったんだろうね?」と言っていました。この言葉は深いのか?浅いのか??
坂本龍一氏が来ても、YCAMはYCAMという感じかな。。。