24時間テレビ

毎回見ている訳ではないけれど、24時間テレビをみた。テレビはあまり見る方ではないけれど、めずらしく長時間TVをつけていて、色んな企画をみた。共感を視聴者に求めすぎな気がしてあまり好きでないものもあったけれど、涙が出てしまうものもあった。

島で5年間も運動会をしていないという小さな学校(生徒2人)で運動会をするという企画があった。おばあちゃん達の表情が、とても自然で、豊かで、とても良かった。なんだか人としてあたりまえで普通な感じで、それは人を皆ホッとさせてくれるような所があってよかった。

普通に何気に声を掛けて、食べる野菜は普通に家で作っていて、気張ることも要らぬ力を入れる必要もない。人がそれぞれもれなく守られているという感じもした。島だからというのもあるのかもしれない。とてもいい姿をみせてもらった気がする。どうやったら、あんな風になれるのかな。私も自分と自分の身の回りを、手の届く範囲で、守りつづけていかねばねいけませぬ。

TOKIO城島茂雄(43歳)も101kmマラソンを放送時間内に完走。人ってスイッチが入ると訳のわからん力が働くようで、最後の走りっぷりには驚いた。人って解らないこと多し。色んな優しさってあると思うけれど、城島君の優しさっていいなと思った。こういう優しさを私も見習って身につけたいものです。