彼岸花

御坊という交差点のすぐ近くに、小さなお地蔵さんがいらっしゃる。ボーっとして運転しているけれど、何故かお地蔵さんや祠の類には知らぬ間に目が行っている。特別にそれらを意識しているわけではないけれど、でも知らぬ間に目がいつも行っているということは、やはり好きなのだろか?笑

いつも御坊の交差点を通る時には、そのお地蔵さんに目が行ってしまうけれど、いつだったか、そのお地蔵さんにお供えしてあるお花が、夏の暑い時期も一度も枯れていることが無いことに気が付いた。誰かが毎日お花の面倒を見ておられるのだ。そのことがわかって以来、そのお地蔵さんの側を通る時には更に少し嬉しいような有難いような気分になる。

今日は、真っ赤な彼岸花がお地蔵さんにお供えしてあった。

もうすぐお彼岸です。

家に帰ると、天使のようなおばあちゃんから貰った白い彼岸花も沢山咲いていたし、小夜子さんから球根を貰った少しピンクを帯びた彼岸花も1つ咲いていた。