汁かけご飯

ここの所、腸の調子がすぐれない相方さん。食欲が湧かないようで、食べないと言うので、汁一品だけの晩御飯にした。汁一品だけど、鮭や厚揚げ等が入った具たっぷりの汁。その汁を食べ終わった後、食べたという気分にはならなかったようで、何を食べたか解らん・・・と言っていた。満足度がなかったせいか、その後冷蔵庫にしばらく放置されていたシャンパンを開けて少し飲んで、ついでにチョコをちょっとつまみ食い。そうして漸く夕食終了。

今日になって「何を食べたか解らない」の言葉が私の頭に再浮上。そういえば、私は「何を食べたか解らない」ことが多い。単にそれは記憶力のなさが原因というのはある。でも食よりも他の事の方に興味が行くので?多分何を食べててもほぼいいと思っているからだろうなと思う。私は全くグルメではないし、美味しいものを食べたいという欲求は然程なく、健全に育った出来れば新鮮なものを命を繋げられる程度に食べることができたらそれで充分と思っている。時々ガーっと過食になるほど食べちゃうことはあるけれど、美食は志向してはない。

相方さんは私に比べると随分美味しいもの好き。私だったら絶対そんなん買わない〜と思うものを買ってくる。これが主婦(?)と男の人の差かもしれないけど。仕事が終わったあとの晩御飯はそれなりの楽しみの一つのようだし、私もいつもはそれなりに何品かは作る。

私は一人で過ごす時は汁かけご飯の出番はそれなりに多い。でも汁かけご飯で満足するし、考えてみると、私は汁かけご飯が結構すきなのだなと思う。訳の分からない添加物だらけ?だったり体に合わない物を食べて具合を悪くすることもあるけれど、ご飯とお味噌汁とお漬物の食事は身体の調子も悪くならない。私にはかなりベストに近い食事なのだと改めて思う。