あ〜ら、いらっしゃっい

2,3日前、パソコンに向かってタイピングしていたら、視界の隅に何か白い動く物体が入ってきた。パソコンから目を離して顔を上げると、隣の隣の隣の隣のお家の子猫ちゃん。
「あ〜ら、いらしたのね。いらっしゃ〜い。(あら、どこか窓を開けっぱなしてたかな?)」
おいでおいで、をすると、少し寄ってきてくれたけれど、逃げて行ってしまった。
この猫ちゃん去年の初秋にちょっとだけ我が家にいたことがあるので憶えていたのだろう。野良猫が子供を産んだらしく、貰い手を探しておられた。正直余りタイプとはいえない猫ちゃんだったけれど、飼ってみない?といわれ、1日預かった。そしたらその夜早速親猫が来て、ニャーニャーとまるで連れに来たかの如く煩く鳴くので、結局窓を開けて離してしまい、お返しすることとなった。あまり気に入ったタイプの猫ちゃんではなかったし、私も自分の面倒さえもまともにみることができない状態だったし、心の準備(最後まで看取る覚悟とか)も出来なかったこともあり、この時は飼うまでに至らなかった。

野良猫(親猫)は子供を産んだ後避妊手術を受け、飼い猫となったのだけれど、子猫のメス2匹は、まだ小さい事もあり手術は避け、そのままになっていたらしい。その子猫ちゃん、先日見た時にオッパイが垂れていたように見えたので、???あれ?って思っていた。まだ子供を産むには早すぎるような、、、と思っていたけれど、子供が子供を産んだらしい。
昨日その飼い主のお宅の奥さんから電話がかかって来た。
「子供がうまれたんよぉ、もしまだ猫を飼っておられなかったらどうかなぁと思って、、」
ん〜〜、生まれた子猫を我が家に移動させようと思ったのだろうか?(野良猫はよく安全なより安心な場所に子供を加えて移動することあり)それとも、誰かが遣わせたお知らせ=猫飼ったら?だったのだろうか。
4匹生まれているらしい。実家が近いというのはどうだろう?という感じもある。というか正直、そこの飼い主のお宅のご夫婦もあまりタイプではないのよねぇ、、(^^ゞ
我ながら、我侭なやつ。といっても、病気や事故にあわなければ20年位一緒に過ごすことになるのだから、誰でもいいと言う訳にはやっぱりいきませんよねぇ。猫もそれぞれに、ほ〜〜んとにキャラクターが違うからねぇ。
明日か明後日にでもとりあえず、見に行くだけ見に行ってみようかな。