ご近所のHちゃん

夕方、近所の奥さん(おばあちゃん)が孫のHちゃん手を繋いで、我が家に届け物を持ってこられた。ご近所といっても殆どお話することもないので、少しお話をしてみたりする。
孫のHちゃんは今4歳。この春から近くの幼稚園に通っている。それまでは両親共働きなので、お昼間は殆どおばあちゃんと二人きりの世界。あんまり言葉も多くはなかったのに、保育園に通うようになってから、急に言葉数が増えて活発になってきて、ビックリする。

猫達、私がそのおばあちゃんとお話していたら、二匹とも近くにきて、ひっくり返ってゴロゴロしてる。日頃は、人に近づいていくことはないのに、人見知りなんだか、人が好きなんだか、わからんやっちゃ。好奇心は強いみたいだけど。

以前、回覧板を持って行ったときのこと。Hちゃんが「海が見える」っていうから、「え?どこ?」って訊いたら、「お空が、海みたいに見える」と、私に海の見えう方向を指差してくれた。海が見えた。お空は本当に海のようだった。
時々家族で海に行ったりするのかな。子供って素敵。

今日も少しだけHちゃんとお話してもらった。都会は幼稚園や保育園不足というのに、私の住む過疎の保育園は、人数もあまり多くない。Hちゃんは今リンゴ組さんにいて、リンゴ組さんは15人なのだとか。私の行っていた保育園と一緒。私の時は、リンゴ組さんに相当する組は赤組さんだったけれど、組の名前も変わったのね。

子供っていいなって、本当に思う。強くて柔らかくて大きなエネルギー。
いるだけで、和む。いるだけで、楽しい。いるだけで、ありがたい。

あ〜おばちゃん(私)も、保育園に行きたい。
お手手つないでお遊戯したり遊んだりお歌を歌いたい。