漫画に嵌る

掃除しないといけないのに、何となく本棚から漫画を取り出してしまって、嵌ってしまった。吉野朔美の漫画。久し振り(5年ぶり位?)に読んだ。いい歳して、、だけど面白い。1993年に描かれた漫画の様だからもう20年以上経っているのに、だけど面白い。やっぱりこの人の作品は好きだなあと思う。美しい線が好き。陰のつけ方が好き。コマなどの表現の仕方、登場人物のビジュアル、どれもこれも好きである。哲学的なところも含んでそれがまたいい。久し振りに読んだら前読んだ時とはまた少し違う視点による味わいもあった。しかしこれほど漫画を面白く思うというのは私があまり精神的に成長していないということか?老化は進んでるけどね。