神なしで生きる

植え替えしないといけない蘭のこと、実家の掃除のこと、大木になってしまっている庭木の伐採のこと、薔薇の剪定のこと、職場のこと、ジャムを作りたいと思いつつ放置されたままのゆずのこと、編み物のこと、新しく作りたい庭の計画のこと、ピアノの新譜のこと、等々…思考があちこちに散らばって収集がつかず。できる事は限られるのに頭ばっかりグルグルしてしてしまう。体調も少しよくあらず。


脳を鎮めるために本棚から1冊抜き取った。柳沢桂子さんの本「いのちの日記」。パラパラと何気に読んだ。

うまく理解できない所もあるなと思いながら何とか読了。柳沢桂子さんの心に留まった言葉は私の心にも留まった。
「神の前で、神と共に、神なしで生きる」 ボンヘッファー
私が私に偽りなく真摯に生きるには、これだなと思う。私なりの経験や理解から、これは私に合う。
読み終えて略歴を読んでいたら、今日1月12日は柳沢桂子さんの誕生日だった。1938年生まれということは81歳か。。。


本を読んで思考の散らばりは多少なりとも収まって少し落ち着いた。

今日も何もできなかったけれど、薔薇の剪定ができたから、良しとする。かなりバッサリ枝をカットした。寒々しい土壌をなんとかしてあげないといけないけれど、ゆっくり少しずつやっていきましょう。
その他の事もゆっくり考えて、ゆっくりやっていきましょう。