早朝のお墓参り

昨日は珍しくトルコキキョウを買ったので、めずらしく早朝にお墓参りに行った。お墓の近くに道路が出来るようで、数か月前にお墓参りに行った時からまた風景が変わっていた。道路が出来る事によって新しい水路が出来ているようだけれど、昔からある水路の排水の方は上手く行かなくなっているようで、途中ドブ臭いにおいが漂っていた。近くの雑木林は広い範囲でバッサリと切られ、風の流れも変わったのか、今までは生えて来なかった草が変に生えてきていた。お墓が痛まない様に早いうちにお墓回りの草刈をしないといけない。
お参りを済ませて濡れた道を帰っていたら、丁度登校途中のランドセル姿の男の子と出くわした。去年引っ越してこられたTさん家の息子さんのようだった。そういえば前に遠巻きに挨拶をした時、この春から小学生になると言われていた。三叉路を曲がるまでのほんの20m位の距離を一緒に歩きながら話をした。一年生は全部で何人か訊いてみたら、なんと19人しかいないのだとか。姪っ子達は小学校一学年8クラスあると言っていた様な気がする。すごい違い。同じ部落の同級生は3人で、帰る時は他の部落の女の子2人と一緒に帰ることもあると言っていた。学校楽しい?と訊けば、モジモジしてすぐには答えはでてこず。あまり楽しくないような感じなのかな?入学して2ヵ月余り、少し気の弱そうな感じの子だったから、慣れるまで少し時間がかかるかもしれないね。私も小さい頃は気が弱くて?すぐ泣いていたりもしたし、心が傷つくことも沢山あったけど、色んな経験をして随分逞しくなりました。T君も色々大変なこともあろうけど頑張ってね。行ってらっしゃいと別れ間際に手を振ると、T君も少し低めに手を振ってくれた。途中まで見送っていたお父さん。毎日見送っておられるのだろうと思う。心配なんだろうな。
今日T君が学校で「登校中に変なおばちゃんと話をした」と言ってたりすると「知らない人と話をしたらいけません」とか先生に言われたりするのかもしれない?