スンゴイオジサン

世の中にはスンゴイオジサンがいるものです。
講演があるというので誘われて博多(大宰府に近し)まで行ってきました。エジプトの話がきけるみたいだったので、そそられて行くことにしたのですが、過日行った木内鶴彦さんの講演会場に置かれていた「謎多き惑星地球上・下」を書かれた人であったことが後で解かってビックリ。繫がりというのも妙なものです。
このオジサン、損保会社で1兆9千億ものお金を動かしておられた方でもあるそうなのですが、その講演の話しっぷりといったら、まるで漫才師。
出来立てのホヤホヤの写真集(9日に刷り上って11日に福岡に届いてご本人さんも始めてみられたらしい)は、「地球って、、、こうなんだ」とその美しさスバラシさを堪能できるものでした。
家に帰ってからまた見直しているうちに、市井に住む人々の中にも、何気なくさり気なく、美しくスバラシイ人が生息しているに違いないとも思えてきました。

写真集タイトル 「最後の楽園 秘境・アマゾン源流写真旅 PERU」 写真と文:浅川嘉富

どのショットも、とてもレアです。
蚊にさされ、40度の熱を出して、100%の湿度の中、地上から垂直に20m(25mだったかも?)伸びるやぐらに登り、そこから撮られたという写真もあります。特に子供達にみてもらいたいと言われてました。
今、アマゾン源流では毎日100種類以上の動植物が、絶滅の危機に瀕しているそうです。
地球って、こんなにも、多様で、鮮やかで、美しいっていうのを、皆にも味わって欲しいな。