先週末の金曜日、偶々休みだったので、県立大学の公開講座を受講させてもらった。
講師の方は「長島の自然を守る会」の代表である高島美登里さん。名前は何度も見たり聞いたりしてきているのに一度もご本人さんとはお会いした事はなく、どんな方なのだろう？と思ってきた。講座の最初で自己紹介を少しされ、走るのが好きと言われていた。いつもランニングシューズは持ち歩かれているそうで、講義の前も１時間少々走ってきたと言われていた。私は３０秒も走ったら息があがる。何事も続けるには体力が必要ですね。
長年に渡って現場に携わってこられている方のお話は、身近で聴くとリアリティがある。特に海洋生物の話は、非常に興味深かった。
長島の自然の事は、あまり詳しくは知らないのだけれど、兎に角変わっている。それは、特異な地理的環境とそれによってもたらされる豊かさから来ているもよう。
そのレアな生物たちの写真を静かに眺めつつ、面白いよなぁ、、と悦に入る。悦に行ってる場合ではないのだけれど（苦笑）。
生命の誕生する所。それが長島。どこでも生まれることができるという訳ではない。安心できる場所、豊かな場所だからこそ、生まれることができる。そこを潰しては、ダメっ。
