好きだった牛乳は・・

具体的な名前を出して良いのかどうか解らないけれど、「おいしい牛乳」が私は好きだった。他の牛乳を買うこともあったけれど、やっぱり「おいしい牛乳」がおいしいなぁと思って「おいしい牛乳」を飲んできた。

震災後、次第に何もかもが大丈夫??という気分になってきて、何もかもがアヤシク思えてきて、お魚もバターもほぼ買わなくなった。震災後数週間後だったか数ヵ月後だったか記憶が定かではないけれど、ふと買おうとした「おいしい牛乳」の製造場所が気になって裏書きをみてみたら、関東方面で製造されている事が解り、好きだった「おいしい牛乳」も買うのを止めることにした。

そして、本日みたネットの記事http://hidamariom.exblog.jp/15839127/で、やっぱり…な結果を知った。「おいしい牛乳」…40〜140Bq/kg。因みに放射能食品基準値は震災前までは10Bq/kg以下。世界基準も10Bq/kg。震災直後の暫定基準として設けられたもの500ベクレル/kg。今年の4月からの新基準値は一般100ベクレル/kg,乳児50ベクレル/kg。

国というものも、もはや個人を守ってくれないと思っていた方がいいように思います。

放射性物質測定器で測られた今月8日採取の米子駅前のタンポポはなんとスリーマイル島並みの数値だったそうな。・・・ということは、私の住む山口県だって、思う以上にヤバイのかもしれません。