海の上のピアニスト

T先生からお借りしたDVD「海の上のピアニスト」(1998年イタリア映画)。映画をあまり見る方では無いし、タイトルは聴いたことあったようにも思うけれど公開になった当時見ておらず。1998年何していただろう?

T先生のお宅に初めて伺った時の帰りに貸して下さった。因みにT先生自身もピアニスト(?本職がピアニストって訳ではないけれど)で私はこのT先生の弾かれるピアノがとても好き。好きと言ったら好き。好みというのはそんなもの。初めてお逢いした時、その先生の後ろに広い海が広がっているように見えて、そこから波の音が聴こえてきた気がした。T先生は出逢ってからまだ1年くらいなのに、私に何かを思い出させ、私の何処かを蘇らせて下さる人。

そのT先生が貸して下さった「海の上のピアニスト」は私が見てきた映画の中で最高の作品だった。今までみた映画の中で何が一番好き?と聴かれたら、あまり映画を知らないからというのもあるけれど私的には「サウンド・オブ・ミュージック」と言ってきた。その「サウンド・オブ・ミュージック」と同じくらいに「海の上のピアニスト」は良かった。

〜豪華客船の中で生まれ、生涯船を降りることのなかったピアニストの物語。〜

監督・脚本 : ジュゼッペ・トルナトーレ(「ニュー・シネマ・パラダイス」の監督)
原作 : アレッサンドロ・バリッコ (白水社刊)
音楽 : エンニオ・モリコーネ (「ニュー・シネマ・パラダイス」以来トルナトーレとコンビを組む。)
「すべてはエンニオと音楽を作る事から始まった」。脚本を書く前に音楽を書き上げ、極上のスコアを完成させた。
主演:ティム・ロス…トルナトーレ監督は「まるでチャーリー・チャップリンのようだ」と彼の演技を絶賛

『いい物語があって、それを語る人がいるかぎり、人生、捨てたもんじゃない』