初めてのフリマ

初めて美術館の前の広場であるフリマに参加した。参加したと言っても、アイコさんの出店に付き合って、時々店番をした程度だけれど、それでも誰かと一緒に参加しているというのは楽しかった。アイコさんの葉書き大の作品も筆遣いが巧くて、色使いも綺麗で、ビックリ。

しかし、あれだけたくさんのお店があっても(300店位出店があるとか)やっぱり引き寄せられるのは、それぞれにテイストの合った人の所。面白い。

今回私が買ったのは、手編みの小さな雑貨とフルーツ(桃)とお隣にお店を出されていたカップルさんからマグネット(一寸フレンチっぽくて、私好みのテイスト♪益田から来られたのだとか)と赤いメダカ(楊貴妃っていう名前なのだそう)2匹。声かけをして、この人が作られたもの、出店されたもの、ということがわかって、遣り取りがあって、という小さなプロセスが楽しくていい。

早い人は朝5時から出店されているそう。私達は8時に会場に行ったら既に車は列をなしていてなかなか駐車場に入れず。次回は8月がないので、7月31日(日)が開催日らしい。

曇り空ではあったけれど、お昼になって暑くなってきたこともあり早めに引き上げて、フライヤーを配っていた麻実ちゃんとみっちゃんと一緒にパークロードにある“くるみ”で昼食をとった。“くるみ”は私が高校生の時からずっとあるお店だけれど、居心地よろし。ガールズトークで盛り上がる。因みにくるみの冷麺は10種類位色んなものが乗っかっていてとても美味しい。

アイコさん、麻実ちゃんをみて曰く「恋に生きる女だねー」。確かに相変わらず女っぽいというか男っぽいというか、色っぽい。私的には、彼女に会うと喋りたい放題になってしまう。知らずのうちに剥がされちゃっている。しかし、ついモードが上がって喋り過ぎた。エエ歳こいて、まっいっかーー(笑)。

私と麻実ちゃんは特にコンタクトを取ってもいないのに、ある人に対して、何となく同じような行動(=行動をとらないという行動)をある種意識的にとっていたことが解って、集合意識って、あるんだなぁと、興味深く思った。

“なんとなく”という力。きっと見えないけれど定まっていて“なんとなく”のその道に沿ってしまう。あんでるせんでカードを引く時にも感じたこと。なんとなくそれを引かなければいけないというか、引きたくなってしまうというか、そういう力。法則はあるのかもね?

しかし、ガールズトークは楽しかった(笑)。皆の側に、恋愛(みたいな、そんな風)が、楽しく心地よい風が、これからも一杯流れていますように。そして、その風に乗って行けますように。