羽生結弦って選手は、、ホントに、、もう、、何というか、結局「すごい」という言葉になってしまうけど、、この人は一体、、、何なんだろう。。。
１７日の土曜日は仕事が休みだったので一旦出かけていたけれどお昼過ぎに帰宅してリアルタイムで男子フリーの演技を見た。男子は、フェルナンデス、宇野昌磨、ネイサンチャン他トータル３００点を越えてくる選手が勢ぞろい。誰が金メダルでもおかしくない中、怪我から復帰し、練習を再開してから間もない（４回転ジャンプを再開したのは２週間半前だとか）羽生選手が大きなミスもなく滑り切り金メダルを獲得した。
恐るべし。。。
あまり「神」とか「異次元」とかいう言葉は使いたくないけれど、そういう言葉で表現しなければどうしようもない領域の人。
初めて羽生選手をみたのは６位か７位くらいの成績だった時と記憶しているからウィキペディアでみてみると多分2009−2010年のシーズン。中学２年生？の時だったのだろうと思う。映像でチラリとみた程度の羽生君だったけれどとても印象的で「なんて美しい子なんだろう！」と思った。フィギュアスケートの熱狂的なファンでもないのでシーズンになって活躍する姿を折に触れ見る程度だったけれど、本当にこの人はすごいとしか言いようがない。出身は仙台市で３．１１の時には被災もしているし、競技前の練習中に大けがをしたり、その度に人並みならない苦悩もあったはずだろうけれど、その都度まだ見ぬ未来の自分を信じて自分で考えて昇華して努力して、、。考え方、心身の持って行き方、オールラウンドにすごいのだろうな。
2012年〜コーチはブライアン・オーサー氏。現在所属はＡＮＡで、早稲田大学人間科学部に在学。因みに銀メダルだったフェルナンデス(スペイン)選手もブライアン・オーサーがコーチ。
銅メダルだった宇野昌磨君もよかった。振り回される事なく自分の考えをもっていてそれをきちんと表現できる選手。カワイイ。けど世界大会で優勝もしてきている。フリーの最初の４回転を失敗した時「これで１位はないなと思って笑えた」らしい。良いね。
銀メダルのフェルナンデス選手の演技は一番楽しめた。因みに羽生君の演技は見る側の方が肩に力が入ってしまい、楽に見ることができず。フェルナンデス選手の優しく楽しい性格には相方さん共々すっかりファンになってしまった。トップレベルの人達のやり取りというのはいいもんだなと思う。
羽生君は次は４回転半を目指しているそう。アクセルを得意としている彼ならいつかやるんだろうな。
