喪中はがきが今年は3枚も届いた。通知を受けた友人達の親御さんはいずれも直接顔を知っている人。お元気だった頃を知っているけれど、随分と長いこと会っておらず、知らぬ間に10年、20年と経ってしまったんだなと思う。
大量の情報の中で、生身の人の命の重みも解らなくなって、何が大切なのかも解らなくなっている。誰かを穏やかに思いやることも無くなって、いつも自分の事だけで精一杯。温かみのあった繋がりも消えゆく一方だし、私自身も行動不足。
あと何年生きることができるのかなと自分自身の寿命を考える事も多くなった。
ホント、人生なんて、あっちゅー間
せっかちにならず、倦まず弛まず、穏やかな眼差しで、私の中の美学を磨いて、歪まない繋がりを大切にして、大切と思うものをできるだけキープできるように。失った大切なものも、心の中に大切にしていきましょう。