なないろベビマでお手伝い

ちとらんが旅に出かけているので、その間の助っ人として”なないろのんた”にお手伝いに行ってきた。親子共々癒されるベビーマッサージとおいしいランチが楽しめる「なないろベビマでココロもカラダもぽっかぽかー(第一回)」という企画。

集まってこられたのは生後1歳〜2歳位の赤ちゃん連れのママたち8組。ぬくもりのある無垢材のフローリングのスペースに、赤ちゃんはおむつだけのスッポンポンになってゴロリ〜ン。ランチのお給仕のお手伝いだったけれど、ちょっとミスマッチ?なワタクシもお人形さんを借りて、お腹くるくるマッサージをしたり、おでことおでこでコッツンしたりして遊ばせてもらった。

ビニール袋の角を結んでキレイな色の不織布を数種類ほど丸めて入れて作った鈴入りのボール。まんまるでないから掴みやすいし、音がしてカラフルで見た目もキレイ。捨てる時もあまりゴミにならず。手作りの遊び道具は、ママが作ればどんなものもとてもステキ。

赤ちゃんって、向こうが透けて見える柔らかいオーガンジーの布が大好きみたいで、柔らかく嬉しそうに楽しそうに笑う。柔らかいもの好きよね。大人になった私も好きよ。そいういえば、小さい頃、カーテンの中に隠れて遊ぶの好きだったな(笑

ベビーマッサージ用に使われたオイルは、ホホバオイル。浸透がよく酸化しにくい長期保存が可能なオイル(冬場は固まるワックス)らしい。EOは赤ちゃんに刺激になるので入れず。パッチテストは赤ちゃんの体調も日々違うので毎回するようにとのこと。マッサージは赤ちゃんにとっては、結構な筋肉運動にもなるので30分以上はしないようにすること。環境にも配慮すること。よく聞く話ではあるけれど、幼児期のスキンシップは、知能、情緒、色んな面でとても大切。そんな説明を聴いて、クルクル撫ぜたり、ポンポンしてみたり。

お母さんと一緒という安心。これ以上の安心はないかもね。そんな記憶はもうまるっきり忘れてしまってないけれど、みんなお母さんから生まれてくるんだから、みんなその記憶を何処かには持っているのよね。みんな、み〜んな、持っている。

生後二カ月という赤ちゃんを抱かせてもらった。抱く人が変わって、寝ていた赤ちゃんが薄目を開けて私の方をチラリ。「誰なの?でもいいよ、抱かせてもらってていいよ」なんだか、そんな風に私を見た後、またスヤスヤおやすみモードに。ありがと。

赤ちゃんを抱っこすると、抱く側のからだもこころも柔らか〜くなる。温かくて水蒸気(汗)いっぱいで、柔らかくて気持ちいい。これが赤ちゃん。身長は約60cm位。大体50cm位で生まれてくるという赤ちゃんは、ツルリンと生まれ出てくると、初めは小さく丸まっているのに、それが開いて大きくなるの、と教えて下さった。

抱っこさせてもらった赤ちゃんのふたまわり位小さいサイズでお腹の中に入っているんだなぁと思うと、赤ちゃんを抱いていたから余計にリアルに連想させられるものがありました。”コノヨウナモノガ オナカノナカニ ハイッテイル・・・?!!”

別の個を孕んで、この上なく幸せだなんて、すごいよなぁ…。そして多分ものすごくすてきなこと。やっぱり、お母さんってすごい。

なないろのんたでお母さん方に出されたランチは、これまたとても時間と気合いの入った贅沢ランチ。サービスはてんこ盛りで、つくづくこんな料理、好きでないとできないよなぁと痛感する。勿論、まかない料理も美味しくいただきました。

体験型学習。まるまる一つの”重み”を感じることができた貴重な時間。あかちゃんありがとう。