プラチナナノコロイド?

秋吉台は、緑がたなびいていて、白い雲と、抜けるような青い空。
海は、青見島も角島も、一面の青が深く濃い。
7月の後半、梅雨明けのこの時期、特有の風景。

大阪から帰途の途中のTさんを山口の観光名所にご案内した。私がご案内さし上げる予定が人間ノコナビは全くあてにならず、結局先様のナビで回った山口は、ご案内したというよりもご案内して頂いたという方が正しい。トホホのアハハ。

少々日常から外れた話を、解せるような解せぬような、でも解せるかな、という風な具合で色々と聞いた(ほぼ忘れたけれど・苦笑)。でも何処か外れたような話を聴きながらも、「普通であること、普通であるという感覚、は大切」という先方の話は、頷きながら聞いた。

今回面白かったのは、人間はマイナス40mVの電位を持っているという話。人は電位を整えるというアプローチで、人体を正常化させていく(病気治療をする)ことができるらしい。サプリなどの「栄養」であるとか、人によって捉えるのに差がかなりありそげな「気」であるとか、そのようなものとは、また違う視点、切り口での治療法=人の持つ電位の正常化。

道々、半分どうでもいいような話をしていたときのこと、何気に「鬱気味な状態ってどうやったらよくなりますかね〜」と自分の状態のことを思いながら質問してみた。「さあねぇ、、」もしくは精神世界系の人が言うような「漠然とごもっとも」な答えが返ってくるであろうと思っていた。すると、私の予想はあっさり裏切られて、明確な回答が返ってきた。答えを得ようとおもって振った質問ではなく、漠然と宙に浮かせるように質問したら、一つの回答が落ちてきたという感じ。

「大体、鬱になったりする人は、脳の電位が落ちているから、それを正常化させれば元の状態に戻るよ」とのかなりマトモな確信を持ってのご発言。癌細胞などは、電位が−18mVくらい(と言われたと思ふ)しかないらしく、電位を−40mVにあげると正常細胞が元気づき、癌細胞の方はアポトーシスとなるらしい。

Tさん元製薬会社におられたそうなので、薬やサプリメントに関してのことは医者の側にいてかなり詳しくしっておられるはず。そのTさん曰く、サプリによる改善は3カ月〜半年位は有効に働いて、その有効性を認めることができる(できる人もいる)けれど、それ以上同じものを摂り続けても、多くは効果的ではなく、摂取し続けることはかえって余り良い事だとはいえないとのこと。

発言はTさんが自身で実験実証されての感想であるもよう。人により色々体質も性格も薬の効果も様々ではあるし、色んな人の色んなご意見はあろうと思うし、私自身は薬やサプリは飲まない人なのでよく解からないけれど、それなりに頷けるような気もした。

因みに、食物にもそれぞれ電位があって、栄養という側面でみれば栄養も摂取しているけれど、その食物から電荷を得ているともいえる模様。鮮度や農薬の有無などは、その電荷と関係ありっぽい。現在、工場や車などの排気等による環境汚染が進んで、人間もストレスが大きく、−40mVの電位を保つことが難しくなっているとのこと。

個人的には、身の回りにあるもので治療したいと考える私は(その方が誰でもが助かる気がするものね)民間療法的なもの(アロマ、薬草、ヨガ、呼吸など)の方面からのアプローチを主にしてきた。(してきたと言ってもたいしてしてないけど^^;)

今回は、それらから大きくはずれるもので、電位という側面から捉えようとするもの。その電位の正常化には、プラチナのナノコロイドを利用するらしい。

ナノ化の技術のことを知ったのは10年くらい前、当時勤めていたの職場でのこと。回覧されてきた冊子に、炭素のナノ化に成功し、国際的なサイエンス誌にも掲載されという記事があり目にとまった。なんでもすぐに忘れてしまう私の記憶に残っているというのもオカシキコト。ナノ化されたものに対する利用のされ方や可能性についての知識がない所為もあろうけれど、その時にすごいなと思うのと同時になんだか漠然と怖れのようなものも感じた。

ナノの世界。10億分の1mの世界。サイズは、地球:ピンポン玉ぐらいになるのだそう。人間、そんなナノの世界のものを、上手く扱えるのだろうか?という疑問。人の目では確認できない、どのように反応していくか分からないナノ化されたものを故意に利用していいのだろうか?という疑問。

プラチナのナノコロイドは触媒として作用するらしく、技術としては車の排気ガスの規制用に使われていたり、化粧品業界ではすでにかなりお馴染みのものになってきている。薬として癌治療にも使われているとか?中国ではプラチナナノコロイドは精神疾患の治療薬としての認可が下りたそう(色んな意味で、さすが中国)。

ナノ化されたプラチナの粒子は水分子と結びつき、その際に触媒として作用し続けるので、ずっとマイナスの電子を放出し続けるのだそう。他の物質、例えば金などもナノ化させると電荷を帯びるらしいけれど、プラチナ程の電子を放出しないらしい。

そしてプラチナという物質の特性としてはとても安定した物質で毒性がなく、経口摂取したとしても人体に吸収されるということがないので、48時間で(ネット検索では26時間でと記してある)排出してしまらしい。

プラチナの粒子化は万能薬の開発として100年くらい前?から考えられていたそうで、野口英世がお弟子さんに開発をたくし、当時何年もかかって技術は確立していたのだとか。それを日本のとある社長さんが、トータルの開発費11億円!をかけて(途中事務所の電気が止まったり、社員が呆れていなくなったりもあるらしいけど、でもやり遂げちゃうんだからすごい実力)過去のことなど知らずに独自でプラチナのナノ化に取組み成功されたそう。融点(1700度っていわれたかな)まで熱して(どうやって熱するんだろうね?)再結晶させるとナノ化するらしい。分析調査によると、ナノ化されたプラチナは正20面体で、光子を発しているとか。そんな超ミクロな世界の話になるとよく解からないけれど、再結晶される際に?、虹色の光が観測できるのだとか。

余談になるけど、その開発した社長さんはアメリカから?トライアスロンを日本に(最初沖縄→本土で開催されるように)導入した人らしい。会社経営をしていたのに、ある日、神がかって「声が聞こえる」ようになって、会社をほっぽり出して日本中を放浪。放浪中、沖縄で金色の亀を探せという声がして、沖縄で金色の亀を探すことに。ダイバー10人ぐらい雇って、本当に見つかるの?ってことで探していたら何日か後、海底に古代遺跡がみつかり、本当に金色の亀が見つかったのだとか。他にも色々オモシロイ話を一杯もった社長さんらしい。

なんで、こう、すぐ、こんなヘンな話になっちゃうんでしょうね?

ヘンな話ついでに、プラチナというのは、産地(アフリカとロシアがメイン)と地層がほぼ限定されていて、そのことから、地球ができた時に初めからあった物質ではなく、隕石の落下(Tさんの話だと5000万年くらい前に隕石の衝突でやってきた物質)によりもたらされたものだとか。因みにネット検索では、地球が冷え固まる時に、地球の周囲に発生していたチリやガス(にプラチナが含まれていた)をとり込み、それが地球の比較的表面に固定されたという説もあり。

さて、プラチナナノコロイド。一応、金やプラチナは食品添加物として国の認可はおりているそうで、金もだけれど、プラチナも摂取しても大丈夫らしい。シェアとしては日本が(たしか)9割なのだとか。

「益もなければ害もない」とのたまわれていたプラチナナノコロイド入りの非売品の清涼飲料水を頂いた。もう限りなくアヤシイ(笑)。

H2O2(過酸化水素)のOがナノ化されたプラチナの電子を受け取る時?すごい熱をだすみたいだったので、体内の活性酸素が除去される時に熱を発したのか?超アヤシイと思いながら飲んでみたとき、体温が上昇。(化学は苦手でよく解かっていない所も多いし、訳わからないことを書いている分にはアシカラズ)

ナノプラチナの感想の総括としては、「ナノプラチナって、麻薬みたい?!(う〜ん大胆発言)」。そういう感じがしただけで個人的には麻薬常習犯でもなんでもありませんので念のため。

因みに、このナノプラチナはアル中患者にもよく効くらしく、アル中が治ってしまったり、寝たきりのおばあちゃんがおむつ替えがほぼ要らなくなって、縁側に座って話ができるまでに回復されたりということもあるそうです。

ということで、ナノプラチナ。良く解かりません。吸収されることなく排出されるとしても、一応重金属だと思うからそんなもの取り入れていいのかな?と植物嗜好の私は怪訝に思うし、一応7〜8年摂取し人体実験している人は、今のところ大丈夫みたいだけど、でもそれより長い年月かけての臨床データはないし、安全とはいっても判断をつけ辛いところもあり。でも、最終的にうつ具体的な手立ての一つとして、知っていても悪くないかもしれない。


さて、ナノプラチナの話はこの辺で終わって、もう1つ面白かった話。人間は脳で考えるというけれど、消化器で考えるのが正しい考え方?であるというもの。そして、消化器に何を通すかが大事なのだとか。ミミズのように脳がない生物は腸で指令を行っているし、進化の過程においては脳が先行して進化してはおらず、現れてくるのは消化器が先?とか??

というわけで、「脳には作業はさせるけど、考えるのは消化器で!」・・・解からないようで解かるような。。。


この日、Tさんは「山賊」で鶏を食べたかったそうなので、県の西の端っこから今度はブィーンと高速道路に乗っかって東(玖珂?)へ移動。いろんな話を聞いて消化不良のクラクラな頭がここは竜宮城か?って思わせるような「山賊」で、鶏を奢って頂きました。日中は暑かったけれど、小川のせせらぎが聞こえて涼しい風も通りとても気持ちよく、そして片足一本まるまる焼いた鶏は、お肉のホロホロ感があり、ぶち美味しゅうございました!ナビらしいナビもしておりませぬのに、御馳走様でございました(合掌)♪



いつの間にかカウンターのぞろ目(88888)が近づき、そしてこの記事を書いている途中に通り過ぎておりました。
自分で切り番押せそうだったのに、ちょっと残念〜。8=情熱の数字。やはり、情熱には縁がないのか?

私の顔を知っている人も知らない人も、ここにお立ちより頂いた方々皆さんに、深く感謝いたします。(合掌)


◆プラチナナノコロイドに関して興味関心質問あるかたは、私まで(コメント欄にでも)ど〜ぞ。詳しい人に訊ねてから返答さしあげます。