ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群の観測会があるというので、某お母さんと一緒に阿知須のきらら浜自然観察公園に出かけた。

まずは道の駅きららで坦々麺を食べつつ話をする。酷い経験をしてきていても喋らなければ解らない。(姉などは喋っても解らないようだが)どんなに最低で辛くても解らないものは解らないし、解りたくないものは解らない。しかし喋ってみると似た感じでお互い負けじと酷い経験を持っていた。

飲み物を買って道の駅から車で2、3分の会場である自然観察公園の駐車場へ行ってみると、すでに沢山の人達が来られていた。ここにいる大人も子供もみんな星好きな人達ねと思うと嬉しくなる。

大きなブルーシートが敷いてあったけれど、その上に持参したフリースを敷いてクッションを枕にして寝転がる。背の高いオジサンが星をサーチライトで照らしながら、ベガ、アンタレス、デネブ、アルクトゥルス等の名前を教えて下った。北斗七星の一辺を5倍ほど伸ばした所が北極星夏の大三角は頭上に輝いて、深夜零時を回ると私の大好きな冬の星座であるカペラも北から上ってきた。ジュピターは一際輝いていて、マイナス何等星か訊いてみたらマイナス4等星らしい。

太陽系の星たちは月をはじめ、ジュピターだってサターンだって太陽の光を受けて輝いて見えているけれど、天に見えている他の星星たちは、自らが太陽のように光を放って輝いているらしい。あらためて、そうかぁ、そうなんだぁ、と思った。ヘリウムがどーのこーのとお話して下さったけれど憶えておらず(というか理解できておらず)^^;端的にいうと、核融合で星星は輝いているということらしい。

14日の満月を前にして、お月さまの影響で夜空があまり暗くなく、星は見えにくかった。19時すぎから結局12時半頃まで見ていたけれど、私が確実に見た流星はたったの2個(笑)見逃したのが2、3個あって残念。

流星は2つしか見る事ができなかったけれど、望遠鏡で土星(輪が縦になっていた)や木星およびその衛星を見せてもらえた。ガリレオは自作の望遠鏡で木星を見てスケッチしていて、木星がつれている衛星も描いているらしい。すごっ。

それから今年はさそり座の星の1つに異変が起きているらしい。異変はなぜそうなっているか不明であるとか。ふ〜む。

もう少し居たい気分もあったけれど、いい加減遅くなってきたので帰ることにした。待合せた場所でまたお喋りをはじめて帰途についたのが1時半ごろ。殆ど不良?(笑)。でも時には深夜まで不良時間を過ごすのもいい。

毎年8月12日の夜に天体観測会をされているらしい。来年も来る事ができたらいいな。みんなで見る事ができたらいいな。

星星のように、融合することでみんな光れますように。